NPO熊本ラグビースクール活動ブログ

熊本で活動しているNPO熊本ラグビースクールの活動日記です。

ラグビーとノーベル賞

2012年10月09日 | 事務局の独り言
皆様
管理人2号です。

今日は日本中は山中伸弥さんのノーベル賞受賞でもちきりです。
なんと彼は、神戸大学医学部のラグビー部に所属したラグビー選手なんですね。
山中さんのプレーは、「派手なプレーはないが、試合を作るフォワードのポジションを務め、確実にボールを運んでいた」とかっての仲間が
話していました。このプレースタイルが、彼の研究のスタイルであるのかもしれません。
また、山中さんは、「お前は医学部ではなくラグビー部じゃないか」と言われ、ずっとグラウンドに出たり筋トレするなどしていたと話し、「ラグビーを一生懸命やったことが今につながっている」とコメントしています。何ともうれしいではありませんか。ラグビーばっかりしていて、ノーベル賞がとれるのですから。
 トップリーガーだけがラグビー選手ではありません。多くのラグビー選手は、ラグビーで学んだ事を、自分の人生にあてはめていくのです。厳しい練習に耐えた自分があるから、あの時の悔しさを味わった事が、大人になって生き方を決めたのです。ラグビーがうまいか、うまいくないかより、ラグビーから何を学ぶか。そんな事を考えさせられました。
現在の所、世界で最も有名な日本人ラガーの1人であることは間違いありません。KRSの皆さんも、目標にする選手の1人かもしれません。

今日の名言(久々ですが)
「先生も教科書も何も信じるな」(山中伸弥)
きっと、真実は、自ら探し出せと言いたかったのでしょう。