NPO熊本ラグビースクール活動ブログ

熊本で活動しているNPO熊本ラグビースクールの活動日記です。

宮崎RS交歓会戦評(3年生)

2011年12月01日 | 戦評
皆様
管理人2号です。宮崎RS交歓会3年生の戦評が、宮川コーチより届きました。

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戦評 3年生 宮崎戦

参加者 10名
1試合目 宮崎 1 - 20 KRS
2試合目 宮崎 0 - 16 KRS

宮崎RSさんを熊本に迎えての試合でした。宮崎からはバスで3時間程度かかり、到着して直ぐに試合となると大変だったと思います。来年は、熊本が宮崎に行く番です。3時間バスにゆられて・・・、考えると大変です。宮崎RSさんにはお世話になります。
さて、試合内容についてですが、1試合目終了後、勝ったのにコーチ全員から試合内容について注意されました。試合に勝つことも大切ですが、練習でやったことを考え、ラグビーをやって欲しいのでコーチ達は注意しています。3年生からは、7人の仲間で声をかけあって、それぞれが何をしなければいけないか、周りにいる人達はいかにサポートしていくか、考えはじめてください。1試合目は、個人プレーに走っていましたね。キックオフでは、誰もならんでいないのにボールを蹴り、一人で走って行く姿が何度もありました。バックスが走り出すと、フォワードは歩いて追いかけもしない。また、相手が走ってきても、タックルする人は決まっており、その他の人は見ているか、手だけで捕まえようとする。さぼっている状況やチームプレーであることを忘れては、楽しい試合になりません。
注意されたことで、2試合目はさぼるプレーが減り、みんなでラグビーをやっていました。しかし、タックルが高くなったり、手だけでいったり、足の踏み込みがなかったり、タックルした後寝ているだけ、とミスが目立ちました。タックルは、動く人を相手にするので、毎回やり方が変わると思います。でも、チームのために体を張って、相手を止めるという目的は同じです。毎回やり方は変わりますが、基本的なことは練習でやっています。そのため試合では、コーチがいつも言っている“考えろ!!”が必要になります。どうしたら、上手く止められるか、倒したあとどうすべきか等考えてください。
君たちの試合中の真剣な顔や痛みをこらえてプレーを続ける姿に、お父さんやお母さんやコーチ達は頼もしく思います。これからも、練習を重ねてラグビーを楽しみましょう。
また、昼食時に、宮崎RSに友だちができたと思います。来年の交流戦まで友だちの名前と顔を覚えておいてください。
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宮川コーチが言うように考えるは、とても大事な事です。練習中から、常に仲間と声を掛け合ってこうしたらどうだろう、ああしたらどうだろうと話し合う事も必要かもしれません。一人で考える、皆で考える。わからなければ聞いてみる。頭の中で整理することで、実際に体が動くのです。練習が終わった日曜日の夜、フトンの中でちょっとだけ練習の反省やアイデアを考える。勉強やスポーツも考えるから面白いのかもしれません。

今日の名言
人間は考える葦である。
パスカル
意味は、お父さん、お母さんに聞いてみて。