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クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

定例観察6月26日・・・久しぶりのブログ更新

2021年07月04日 | 大吉調節池
ここは読み飛ばしてください。(最近、外来カミキリ駆除などの作業に忙しく、毎日フィールドから帰ってくると疲れてしまいカミキリ駆除のデータ整理をするだけで
後のことはできず寝てしまうという生活を繰り返しています。
週一回の大吉調節池での自然観察は継続しているのですが、データ、写真の整理をおざなりにしている状況です。
今日、雨なのでやっと、一息つき、先週6月26日の定例観察データを整理し、ブログを更新し、観察記録を残す気になりました。
画像をフィールドノートを見ながら整理していると、あれも、これも載せたいという気になるのですが、ブログ1記事で最大30枚の写真と原則を決めているので
取捨選択をしています。)


大吉公園では、樹木の観察もしているのですが、写真は、今回掲載しません。マテバシイ、イチョウ、ケヤキ、カツラなど、
いろいろな木の実が形成されつつあるのが観察できます。
駐車場の傍の草原ではネジバナがだいぶ前から見られるようになっています。あまり見られない白っぽい花があったので
写真を載せます。
ネジバナ
大吉公園のカリンの付近では、コシアキトンボ、ウチワヤンマ、モンシロチョウ、ヒカゲチョウ、ヒメジャノメ、アオスジアゲハ、
ホタルガ、トノサマバッタ、ショウリョウバッタ、シオヤアブなどが見られました。
ヒカゲチョウ
ホタルガ
ショウリョウバッタ
大吉調節池では、ハラビロトンボが多く飛翔したり、休んでいたりするのと、アメリカジガバチの雌が獲物を探して草原を
飛び回っているのが目につきました。しばらく、アメリカジガバチを追いかけたのですが、獲物を捕らえるところは
見られませんでしたが、クモを狙っていることが分かりました。
ハラビロトンボ
ハラビロトンボ交尾
獲物を探すアメリカジガバチ雌
クモと言えばヤマトコマチグモの巣と思われるものがヨシの葉につくられているのが見られるようになりました。巣の葉を開けて
みたいと思うのですが、クモにとっては死活問題なので我慢しました。
ヤマトコマチグモ巣
いつも注目しているヤナギの木では、ヤナギルリハムシの幼虫、そしてコムラサキの幼虫を見ることができました。コムラサキの蛹は
この付近で観察したことがあったのですが、幼虫を見たことがなかったので喜んで、何枚も写真を撮影しました。
ヤナギルリハムシ幼虫
コムラサキ幼虫
コムラサキ幼虫

また、近くのヤナギの葉の上にヤエンオニグモと思われるクモが1匹いました。
ヤエンオニグモ?
結局、調節池エリアで見られた昆虫は、ツバメシジミ、ベニシジミ、イチモンジセセリ、ヒメジャノメ、モンシロチョウ、モンキチョウ、
コムラサキ幼虫、ハラビロトンボ、ウチワヤンマ、コシアキトンボ、コフキトンボ、シオカラトンボ、シオヤアブ、トノサマバッタ、
サビキコリなどでした。
イチモンジセセリのプロポーズ
ウチワヤンマ
コシアキトンボ
コフキトンボ
シオカラトンボ
シオヤアブ
トノサマバッタ
サビキコリ
観察したヒメジャノメには鳥の嘴の痕(ビークマーク)が見られました。
ビークマークのあるヒメジャノメ
また、この日見られた鳥は、スズメ、シジュウカラ、ホオジロ、ツバメ、コアジサシ、カルガモ、ゴイサギなどでした。
コアジサシ
コアジサシ
ゴイサギ
また、先週は、親にはぐれた雛が2羽いたのですが、今週は1羽になっていました。
カルガモ雛
その他、池で見られた動物は、アカミミガメ、アオダイショウ(島の岸)などでした。
植物は、ヘクソカズラの花が咲き初め、イシミカワ、コマツヨイグサの実などが見られるようになりました。また、ワルナスビの群落が
調節池のエリアで見られました。
ヘクソカズラ花
イシミカワ実
コマツヨイグサ実
ワルナスビ
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