クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

キタミソウ 古利根堰上流

2016年10月21日 | キタミソウ
昨日、昼に短時間、古利根堰上流の古利根川川原のキタミソウの状況を見に行った。
以前オオオナモミの除草を行った区域には、オオオナモミがほとんど生えていなかった。
まるで、今年除草を行ったように。

除草を行わなかった場所や川面から少し上がり乾燥気味の場所にはオオオナモミが見られた。
オオオナモミ
キタミソウの分布は見られたが、なかなか花は見つからなかった。
良く探すと、小さな株に白い小さな花が咲いているのが散見された。
キタミソウ

写真の下部の目盛は1㎜
河原ではイカルチドリと思われる個体が30羽近くの群れを成していた。




また、かなり上流にはヒドリガモ50羽弱の群れが見られた。


この他、ダイサギがいた。

昆虫は、モンキチョウやヒメアカタテハなどが飛翔しているのが見られた。
ヒメアカタテハ
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キタミソウを見に行った

2016年03月26日 | キタミソウ
今週、越谷市民会館前の葛西用水にキタミソウを見に行った。
河床を歩いてキタミソウを探した。市民会館より下流の河床にキタミソウの群落が
広く広がり、小さな花を咲かせていた。キタミソウの花は、昨年末に見た大きさよ
り、ずっと小さいものが多く見られた。
キタミソウ


また、川沿いの桜の木に僅か花が咲いていた。

用水沿いでは、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、アオジ、コチドリ、
コガモ、ヒドリガモ、カルガモなどが観察できた。
アオジ
アオジ
コチドリ
コガモ
ヒドリガモ

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草加市内のキタミソウ

2016年03月02日 | キタミソウ
先週、今週と埼玉県生態系保護協会草加・八潮支部が草加市内の小学校でキタミソウの観察会を
行なっており、その手伝いに出かけた。
草加市内の葛西用水のなかにあるキタミソウを小学生に観察してもらい、希少な植物、草加の宝物
について認識して頂くという授業だった。
この授業の前や後に、観察場所の周辺や用水の上下流のキタミソウを観察したのでそのことを書く
ことにする。
キタミソウの看板
青柳堰の近くの河床の一角ではキタミソウの小さな白い花が多く見られた。
青柳堰
青柳堰上流状況
キタミソウ


葛西用水の越谷市内の最下流にもキタミソウが生育している箇所があることを確認できた。
越谷市南端のキタミソウ生育箇所

対岸から望遠レンズで撮影
また、用水路では、コサギ、ハシビロガモ、コガモ、カワセミ、ハクセキレイなどが観察できた。
ハクセキレイ
コガモ
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キタミソウの生育を確認に

2016年02月15日 | キタミソウ
2月13日越谷市環境大会に参加するために、中央市民会館へ出かけた。
環境大会に参加する前に、葛西用水のキタミソウを見ようと早めに到着した。
中央市民会館前から上流のキタミソウは水位が低いせいか、見られなかった。
中央市民会館前のオオオナモミを秋に抜いた場所(越谷市の呼びかけで実施、キタミソウ解説
の看板のある場所)は、オオオナモミは生えていなかったが、キタミソウも見られなかった。

中央市民会館の上流のオオオナモミを抜いた場所ではキタミソウの群落を見ること
ができた。
キタミソウ



ウキゴケが見られたのでイチョウウキゴケではないかと期待したが、どうもカンバタケゴケ
のようだ。
カンバタケゴケ?
この他、特定外来生物のオオフサモらしい群落が見られた。
オオフサモ
鳥は、コガモ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、スズメ、シジュウカラ、
オオジュリン、ムクドリ、ツグミなどが観察できた。
コガモ

ヒドリガモ
セグロセキレイ
シジュウカラ
オオジュリン
ツグミ
持って来たオニギリを車中で食べてから、越谷市環境大会に参加した。
越谷市環境大会会場入口


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久しぶりにキタミソウを見に

2016年01月27日 | キタミソウ
記録に残したいために、10日余り前のことをあえて書いておくことにした。

埼玉県生態系保護協会春日部支部の観察会の際に、支部長にキタミソウのための、
オオオナモミ除去活動をどこで行ったか尋ねた。
大落古利根川の古利根川橋の上流、桃屋の前付近との話だった。
その近傍のキタミソウを確認すると同時にその下流の越谷市内の分布を確認しよう
と思い1月16日に出かけた。

古利根橋川上流から下流にかけて、キタミソウの群落が観察できた。
古利根川橋上流の状況
キタミソウ






近くではダイサギ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、セグロカモメなどが観察できた。
ダイサギ
ハクセキレイ
セグロカモメ
古利根橋下流は、昨年と比較すると、キタミソウの生育は昨何位比べ見る影もなく
不良だった。これは、大落古利根川の水位が昨年より低く、乾燥化している範囲が
多いためと思われる。

一部にキタミソウが見られる
これは、古利根橋で橋梁の補強工事を行なっているため、水位を下げていることが原因
の一つのようである。
水位状況
橋梁補強工事看板
古利根橋補強工事状況
なお、古利根橋下流の右岸は、最近?機械で草刈が実施されたようであり、オオオナモミ
が刈られていた。これは、将来的にはキタミソウにとって良い方向に働くと思われる。
草刈がされていた
観察できた鳥は、タヒバリ、アオジ、イソシギ、ハクセキレイ、セグロセキレイな
どだった。
タヒバリ

アオジ
イソシギ



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