クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

久しぶりにキタミソウを見に

2016年01月27日 | キタミソウ
記録に残したいために、10日余り前のことをあえて書いておくことにした。

埼玉県生態系保護協会春日部支部の観察会の際に、支部長にキタミソウのための、
オオオナモミ除去活動をどこで行ったか尋ねた。
大落古利根川の古利根川橋の上流、桃屋の前付近との話だった。
その近傍のキタミソウを確認すると同時にその下流の越谷市内の分布を確認しよう
と思い1月16日に出かけた。

古利根橋川上流から下流にかけて、キタミソウの群落が観察できた。
古利根川橋上流の状況
キタミソウ






近くではダイサギ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、セグロカモメなどが観察できた。
ダイサギ
ハクセキレイ
セグロカモメ
古利根橋下流は、昨年と比較すると、キタミソウの生育は昨何位比べ見る影もなく
不良だった。これは、大落古利根川の水位が昨年より低く、乾燥化している範囲が
多いためと思われる。

一部にキタミソウが見られる
これは、古利根橋で橋梁の補強工事を行なっているため、水位を下げていることが原因
の一つのようである。
水位状況
橋梁補強工事看板
古利根橋補強工事状況
なお、古利根橋下流の右岸は、最近?機械で草刈が実施されたようであり、オオオナモミ
が刈られていた。これは、将来的にはキタミソウにとって良い方向に働くと思われる。
草刈がされていた
観察できた鳥は、タヒバリ、アオジ、イソシギ、ハクセキレイ、セグロセキレイな
どだった。
タヒバリ

アオジ
イソシギ




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