先週末(5月23日)岩槻文化公園に主に昆虫を見に行った。
今日はプロミナーは担いでいないので楽だ。ゆっくり自然を観察できた。たまには鳥以外のものに注目するのも良いものだ。植物にも興味があるのだか、なかなか難しい。
先日アカスジキンカメムシの幼虫を見たので成虫がいないか確認に行ったのだが残念ながら見つけられなかった。
カメムシの仲間は名前は不確かなものが多いが、クサギカメムシ、ヨコヅナサシガメ、エサキモンキツノカメムシほかが見られた。このうちクサギカメムシは1頭のみでそれ以外は複数見られた。
蝶類は、モンシロチョウ、アゲハ、アオスジアゲハ、イチモンジチョウ、ヒメジャノメほかが確認できた。
また、道の真ん中に2頭のゆっくり飛ぶ大型の南方系?の蝶が休んでいた。色々と調べたり、聞いたりしたところアカボシゴマダラ(春型??)ということのようだ。この蝶は故意に放蝶している人がいるとも聞く。
爬虫類、両性類はウシガエル?、ニホンカナヘビが確認できた。カナヘビは尾が再生した個体のようである。
鳥類はホオジロ、スズメ、ヒヨドリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コゲラといったものが確認できた。来月に入ると葉が茂り視界が悪い上に、雨が多いという平地は、鳥見には条件が厳しい季節になる。
このムシはコフキゾウムシだろうか。まったく自身が無い。