まるで気の抜けたビールのようだが。書き忘れた日記の一ページを書く。
2週間位前、9月中旬のそうか公園と柿木田んぼに観察に行ったときの事である。
そうか公園の駐車場に車を停めて、そうか公園から柿木田んぼを回り、八条用水沿いを公園へ戻って来た。
公園ではシジュウカラ、アオサギ、チュウサギ、ゴイサギ、エゾヒタキを見た。
植物はヒガンバナが1箇所で咲いた。昆虫はツクツクボウシ、ミンミンゼミ、コシアキトンボ、リスアカネなどがいた。
またムラサキシジミも美しい羽の表側を見せてくれた。
柿木田んぼに出た。田んぼでは稲刈りが行われていた。
田んぼの道の脇に気温測定用の機材が設置されていた。関東農政局土地改良調査管理事務所が設置したもののようだ。銀色の筒の中にロガーが入っており、自動記録しているようだ。
あまり鳥は見られず、チョウゲンボウがカラスとバトルをしているのが観察できただけである。
八条用水沿いに出て歩いているとアキアカネ、ノシメトンボなどがいた。川の傍の電線にハクセキレイが4羽とまっていた。
川の中を覗くとウシガエルの死骸が浮いていた。
最初は生きているのかとも思ったが、皮膚が乾いているので死骸だと分かった。
公園に戻って来ると、足の白いハシボソガラスがいた。
良く見ると、足が皮膚病にかかったカラスのようだ。
また、梢を見ると、木の皮の間の虫を食べているようなハシボソガラスがいた。