9月14日 (水曜日)
台風が台湾とフィリピン沖に観測できる。
海水温度がいまだに高く、まだどんどん台風が出来るのであろうか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
被害も多く出ているさなかに・・
台風10号で被災した岩手県岩泉町を視察中の出来事だった。
政府調査団の団長を務める務台俊介内閣府政務官が、
政府職員におんぶされて、現場の水たまりを渡った。
その姿がテレビやインターネットで流れて、激しい批判を浴びている。
長靴を準備するのを失念したらしい。
元消防庁防災課長の肩書を知って唖然とする。
===============
早坂茂三さんが田中角栄元首相の秘書になって、
初めて地元の選挙運動に同行した時の話だ。
広大な田んぼの中に、小さな人の集団を見つけると、
元首相は宣伝カーから飛び出してあぜ道を走り出す。
靴も背広も泥まみれになりながら、農家の女性たちに迎えられた。
歓声が湧き上がる。
「しばらく見ないうちに、またケツがでかくなったな!」
「スケベだね、先生!」。
この光景を見た早坂さんは、
元首相の人気の理由について、後年こう記した。
「田中と彼女たちは同じ地べたに立っている」
『政治家の器量』赤塚行雄監修。
被災者と同じ地べたに立っているのか、・・・
それが問題なのだ。
~~~~~~~~~~~~~~~
★私も地元の選挙で一緒にまわったO氏は流石に
ズボンの裾はまくっては行ったが・・田植えの中に
踏み入っていったのが印象的だった。
★父親が病んでに四肢のマヒした介護で私がお風呂に入れてる時、
丁度訪ねて来てくれた時に要件は後回し
まずは、 さっさとズボンを脱いで背中を流してくれたのも記憶に強い!
やっぱり、その方々の目線に立つことが出来るか出来ないか!が
思いやりにもつながるのでは・・・と
~~~~~~~~~~~~~~~~~
蛇足
ホンダ創業者、本田宗一郎さんは平成3年、
84歳で亡くなった。
その数日前の真夜中、入院中の本田さんが突然、夫人に命じた。
「おい、わしをおぶれ」。
背中から夫人に、あっちにいけ、こっちにいけと指図する。
点滴をしたまま病室を歩き回り、ようやく満足した。
親友のソニー創業者、井深大さんは、夫人から話を聞いて、
涙が止まらなくなったという。
「日頃、亭主関白で偉そうに言っているのに、最後にはやっぱり、
奥さんに甘えたんですな」。
「我が友本田宗一郎」というNHKの番組で語っていた。
夫婦の情愛が伝わってくる、美しい情景が思い浮かぶ。
それに比べて、なんと無様な姿だろう・・・。
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台風が台湾とフィリピン沖に観測できる。
海水温度がいまだに高く、まだどんどん台風が出来るのであろうか?
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被害も多く出ているさなかに・・
台風10号で被災した岩手県岩泉町を視察中の出来事だった。
政府調査団の団長を務める務台俊介内閣府政務官が、
政府職員におんぶされて、現場の水たまりを渡った。
その姿がテレビやインターネットで流れて、激しい批判を浴びている。
長靴を準備するのを失念したらしい。
元消防庁防災課長の肩書を知って唖然とする。
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早坂茂三さんが田中角栄元首相の秘書になって、
初めて地元の選挙運動に同行した時の話だ。
広大な田んぼの中に、小さな人の集団を見つけると、
元首相は宣伝カーから飛び出してあぜ道を走り出す。
靴も背広も泥まみれになりながら、農家の女性たちに迎えられた。
歓声が湧き上がる。
「しばらく見ないうちに、またケツがでかくなったな!」
「スケベだね、先生!」。
この光景を見た早坂さんは、
元首相の人気の理由について、後年こう記した。
「田中と彼女たちは同じ地べたに立っている」
『政治家の器量』赤塚行雄監修。
被災者と同じ地べたに立っているのか、・・・
それが問題なのだ。
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★私も地元の選挙で一緒にまわったO氏は流石に
ズボンの裾はまくっては行ったが・・田植えの中に
踏み入っていったのが印象的だった。
★父親が病んでに四肢のマヒした介護で私がお風呂に入れてる時、
丁度訪ねて来てくれた時に要件は後回し
まずは、 さっさとズボンを脱いで背中を流してくれたのも記憶に強い!
やっぱり、その方々の目線に立つことが出来るか出来ないか!が
思いやりにもつながるのでは・・・と
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蛇足
ホンダ創業者、本田宗一郎さんは平成3年、
84歳で亡くなった。
その数日前の真夜中、入院中の本田さんが突然、夫人に命じた。
「おい、わしをおぶれ」。
背中から夫人に、あっちにいけ、こっちにいけと指図する。
点滴をしたまま病室を歩き回り、ようやく満足した。
親友のソニー創業者、井深大さんは、夫人から話を聞いて、
涙が止まらなくなったという。
「日頃、亭主関白で偉そうに言っているのに、最後にはやっぱり、
奥さんに甘えたんですな」。
「我が友本田宗一郎」というNHKの番組で語っていた。
夫婦の情愛が伝わってくる、美しい情景が思い浮かぶ。
それに比べて、なんと無様な姿だろう・・・。
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