1月20日(日)午前8時から2月2日におこなわれる花の窟春季例大祭「お綱かけ神事」のための縄ない作業がおこなわれました。
約170メートルのお綱を作るための作業です。
藁すぐりからはじまります。
古い農機具も使われています。
選ばれた藁を木槌で打って柔らかくします。
数年前までは、木槌で手作業でも打っていたのですが、現在はこの機械だけで打っています。
花の窟の社務所に藁が運ばれて、手で縄れていきます。
素手の人は少なく、ほとんどの方が手のひらを傷めないように手袋をしています。
この作業を行える人が少なくなっていて、若い人に伝承されています。
2月2日の例大祭は土曜日になります。
どなたでも参加できますが、お綱をまたいだり、踏んでしまったりするのはダメです。
そのルールをしっかりと守ってお綱かけ神事にご参加ください。
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