昨今の熱波には疲弊しちゃいますね。私の家族はあまりエアコンを使用しないのですが、
今年は毎日です。小学校にエアコンがなく、各地で運動が活発化しています。昨年までは
なんだかんだで容認してきましたが、今年の暑さでコラ~っです。課外授業や体育館での
運動でもバタバタと倒れる子がいるとのこと。その一方、我々は、暑くて参りますが、
倒れるまでにはいかず、倒れそうなら気がつくので、一歩引きます。違いはなんでしょう?
知人と雑談で、エアコンは24時間入れっぱなし。設定温度も22°Cとかそれに近い数値。
夏だから暑いのは当たり前なのに、その家は寒そう。汗はかかないそうです。うちの子は
小さい時から自然環境なので、汗のかく量たるや、頭ビショビショで、汗が滴ります。
その子と、毎日冷房で寒いくらいの家にいる子が、同じ外で運動したらどうでしょう?
親の都合で、設定温度がいじれない子は、それが当たり前になり、エアコン無しでは
体温の調節ができなくなってきます。いわゆる、温室育ちっていうやつで、比喩だった
この言葉が、現実になってしまいました。夏の夕方、暑さも通り過ぎ、汗ばんだ体を
部屋を通り抜ける風が一気に冷まします。この涼しさで、副交感神経が働き、一気にリラックス。
朝の暑さで交感神経が働き、活動モード。この繰り返しがエアコンの効いた温室ではできません。
朝ダラーっとしたりします。しかし、今年は暑さがずば抜けています。エアコンの適切利用が
呼びかけられています。適切利用です。決して寒い、または涼しい必要はありません。
快適とは、薄着で暑すぎないが、子どもたちにとっては理想です。丈夫で元気な子を育ててください。
お金はビタ1円かかりませんよ。