今年になってまたGIVIトップケースのハイマウントストップランプの一部が点灯しなくなっていることに気が付きました。
修理が億劫で今までほったらかしにしてたんですが、今日重い腰を上げて修理しました。
左側が三つ点灯してません。
考えられる原因は3つです。
1.フィラメント切れ
2.断線
3.半田付け施工不良
半田の施工不良なら、部品は必要ないんですが、一応フィラメント切れの可能性も考えて、新しい球を用意しました。
さて、GIVIケースをバラします。
このレンズは、内側からビスを2つ外すだけで取れてしまいます。
久し振りに半田ごてに電源を入れました。
ブレーキランプの基板はこれです。
点灯しない球を1つづつ調べると、半田施工不良が2つ、断線が1つでした。
いずれにしても、原因は前回修理した私の技術不足です。
断線している球を交換して、半田施工不良を修正して、部品を組み上げました。
そして点灯確認です。
オッケー。
今度は長持ちしてくれよ。
小一時間で作業終了です。だいぶ慣れて来ました。喜んでいいのかどうか微妙ですが。
ところで、GIVIケースの部品の勘合やロック機構考えた人って、天才か変態かどちらかだと分解する度いつも思ってしまいます。
千鳥にランプが切れると面白い感じに光るのですね。
テールランプ時が千鳥で、ストップランプ時に全部点灯
するのもオサレかも(笑)
半田付けはやっぱりバイクでは鬼門ですよね。
どうりで一般的な接続は圧着が多い訳です。
半田は固いので振動で割れてきてしまうようです。
バイク本体とトップケースの接触部分の部品内部の
接続も半田部分が割れて接触不良になりやすいです
ね~(´Д`)
うちもあちこちが半田割れになってきていますよ。
振動で半田が割れたり、バルブのリードが破断してます。
トップケースの後ろ端ですから、振動では過酷な環境だと思います。
半田のグレードを変えると良くなるかも…