何度かブログに書いてますが、私はとある田舎の工場で、生産計画を組む仕事をしています。こんな仕事をしていると、納期に余裕の無い「特急品」の製造オーダーが、しばしば入ってきます。
先日も、納期の短いオーダーが入ってきて、営業から電話が掛かってきました。
その内容は、「顧客の希望納期をそのまま書いてるから、3月末になったら、何時納入できるか連絡してくれ」
と言うものでした。
そして、3月末がやって来て、私は営業に納期を回答しました。
「顧客の希望納期より2日遅れる。」
それを聞いた営業は、なぜか怒り出し、こんな事を言いました。
「今更納期が遅れるなんて言われたら困る。なんとかして間に合わせろ。遅れることは許さん。」
私は、「おい、だったら最初からそう言えよ、今から工場の段取りを変えるの大変なんやで。」と言いたい気持ちをぐっと抑えて、「何とか間に合わせる。」と返事しました。くだらない水掛け論をしても仕方が無いからです。
そして翌日、その営業から「納期に間に合うのか。」と確認の電話が掛かってきました。
「ばかやろう!下らん電話を掛けて来るな。昨日『納期に間に合わせる』って返事したやろ!」
と怒ってしまいました。
私は仕事で同じ質問を2回されるのは嫌いです。
何年か前にも、同じような事が有りました。新製品立ち上げでトラブっていた時、営業が、
「絶対に間に合わろ。出来ないとか遅れるとかは認めない。」
と、超上から目線で電話を掛けて来たのです。そしてその翌日、
「間に合うのか。出来るのか。」と確認の電話が掛かって来たのです。その時も私は、
「お前は昨日『出来ないは認めない』と言ったんちゃうんか。ショーも無い電話掛けて来るな。ボケ!」
と怒ってしまいました。
上から目線も嫌いです。
注:かなり脚色が入っています。
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