営業秘密は漏らさない

最近はいつでもどこでもネットに繋がって、新幹線に乗ってる時でもパソコン立ち上げて、インターネット、電子メールができます。

会社のイントラネットに繋いで、サーバーのデータを覗く事だってできちゃいます。

出張の帰りに、新幹線の中で主張報告書を書いたら、時間が有効に使えます。もちろん、出張先に向かう時にもパソコンで仕事ができてしまいます。

でもそれは、隣の席が空いている時限定です。隣に人が座ってたら、画面を読まれて営業秘密が漏れてしまうかも知れないからです。

隣に座ってる知らない人が、どんな職業のどんな立場の人か分からないので、万一の事を考えると、仕事のデータを画面に出す事は出来ないのです。

だから多くの場合、出張報告は帰ってから書く事になってしまいます。

ところで、先日の出張時は、私は新幹線の３人掛けシートの窓側の席に座ってしました。最初は隣もその隣も空席だったので、パソコンでシコシコと仕事をしてました。

しばらくしたら、私の隣に外国人の男女が座ったのですが、日本語は読めないだろうと勝手に判断して、報告書を作成していました。

でも、報告書を作成し終わる頃、或る事に気付きました。私の隣の男性が使ってるスマホが日本語画面である事に。

横目でよーく観察すると、私の二つ隣に座ってる女性は、確かに白人の女性です。でもその隣の男性は…日本人やんか。

あー、報告書読まれてしもたかもしれんな。

ま、いいか。（いいのか？）

次から気をつけます。

余談ですが、私の義弟の勤める会社は、出張移動時パソコンの携帯は禁止されています。と言うか、そもそもノートパソコン自体が支給されていないのです。

情報漏洩を防止するのが目的だそうです。

それはそれで不便そうですが。