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ツーリングが大好きです。

2012年北海道ツーリング7、8、9日目

2012年08月06日 | バイク

毎日毎日バイクに乗っているので、かなり日付と曜日の感覚がマヒしています。でも今は携帯電話が有るので、画面を見ればそれらを思い出す事ができます。

2012年7月20日、糠平のライダーハウスで迎えた朝が、今年の北海道最後の朝です。

私は朝6時に起きたのですが、相部屋の2人のライダーは、既に出発したようで、姿は見えませんでした。

私もそそくさと準備して、6時半には、ライダーハウスからバイクを発進させました。そして、予定通り然別湖を目指したのですが、宿から出発してわずか数分で、事件が起こります。

その事件とは...

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なんと、ゲートが閉まっているじゃありませんか。横の看板をよく見ると、詳細はわかりませんが、工事中のようです。

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時刻は午前6時。ここで1時間半も待ってるわけには行かないので、昨日行った三国峠を越えて、層雲峡に抜ける事にしました。

三国峠のトンネルを抜けてしばらく走ると、正面に屏風岳が見えて来ます。

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まだ雪が残ってますね。書き忘れてましたが、宿からこの辺りまでは、バイクで走っているとかなり肌寒いです。出発時からライディングジャケットの下に、ウインドブレーカーを着込んでいます。

ところで今日はどこに行くかきちんと決めていなかったのですが、成り行きで、もう一度美瑛富良野方面に行ってみることにしました。ついでに鉄道員のロケ地、幾寅駅も見物します。

まず、富良野ですが、この周辺は丘が続いていて、結構いろんなところでこんな写真が撮れます。

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富良野を南下し、国道38号線を走って行くと、根室本線の幾寅駅に到着しました。駅自体はひっそりとした無人駅です。

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ん?幾寅駅なのに、幌舞駅の看板が...

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ホームの表示はいくとらです。映画で使った駅名看板を、今もまだ掛け続けているんですね。

周辺には撮影セットが保存されていました。

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映画撮影時に比べ、かなり年季が入ってるようですが、なかなか良好な保存状態と言えるでしょう。

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幾寅駅を見物したら、占冠を経由して南下し、海岸線に出る事にしました。

ナビの案内で、道道1030号を軽快に進んでいくと、

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また現れました。目の前にダートが。看板によると、11kmくらい続くそうです。そりゃ、道のりはこっちのほうが短いけど、オンロードバイクでは厳しいです。私は迷うことなく引き返しました。北海道恐るべし。

てな訳で、ルートを金山湖畔沿いの道道465号に変更し、国道239号を南下、道道131号に反れて道道74号に接続して、むかわの街のレストランで、ちょっと遅めの昼食を摂りました。

なぜかここで、新潟からのフェリーのビンゴ大会でとなりに座っていたライダーと再会しました。

観光地ならともかく、小さな街の食堂だったので驚きました。

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昼飯を食ってしばらく走ると、「振内鉄道記念館」の看板が見えたので、寄り道してみます。

でも、記念会は電気が消えていて、人の気配が有りません。なんか事前に予約しないと開かない(と言うか係の人が来ない)みたいです。担当者を常駐するほど客が来ないんでしょう。

そして、記念館の奥には、線路と車両が停めてありました。

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この車両、ライダーハウスだそうです。昨夜は誰か泊まってたんでしょうか。

客車の前方にはD51も置かれていました。

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保存状態はあまりよくありませんね。後何年かしたら土に帰ってしまうかもしれません。いい状態で保存するのには、お金が掛かりますからね。ま、仕方ないでしょう。

ここから堂々を南下し、道の駅「むかわ四季の館」で休憩しました。時刻はまだ3時半。フェリー乗り場には6時間後に着けばいいので余裕です。

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温泉に入って、バイクを磨いて、のんびり時間をつぶしました。

休憩が終わったら、北海道で最後の給油をして、買い出しをして、苫小牧東港に向かいます。私は往路は新潟-小樽航路だったので、その時会った人達とは合うことはないでしょう。

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神奈川の家を出てからここまでの走行距離は、

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3059kmです。帰ったらすぐにエンジンオイルを交換しなければなりません。

フェリー乗船開始まで後2時間半。周りのライダー達と世間話をしながら、その時を待ちました。

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そしていよいよ乗船です。新造船のすいせんです。

バイクは車より先に乗船です。

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車両甲鈑の舳先の部分に、バイク専用の搭載スペースが設けられていました。

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船室に荷物を置いて、ゆるい格好に着替えて、ビールとつまみを買って、出港の時を待ちます。

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さよなら北海道。また来年。

とこころの中で叫んで、北海道を後にしました。

夜は明けて7月21日。

フェリーでは、お約束の僚船とのすれ違いを撮影し、

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日本海に沈む夕日を撮影しているうちに、

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定刻通り、敦賀港に到着しました。

ライダー達はそそくさと下船の準備を始めます。

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順番を待つこと数分、私も下船しました。

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が、ツーリングはこれで終わりでは有りません。家に帰るまでがツーリングです。2010年には家まであと残り50kmのところで、悲しい事になってしまったので、気が抜けません。むしろこれからが本番です。

取り合えず今晩は滋賀の自宅に帰ります。ここからだと1時間足らずで着く計算です。

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そして無事、滋賀の自宅まで帰り着きました。

その翌日の7月22日。行きつけのバイク屋さんでエンジンオイルとエレメントを交換してもらいました。

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そしてそのまま神奈川まで高速を走り、7月22日夕方、無事単身赴任先に到着しました。

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総走行距離は、

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結構走りましたね。お腹いっぱいです。

無事故、無検挙で、めでたしめでたし。

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コメント (2)
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