システム担当ライブラリアンの日記

図書館システムやサービス系の話題を中心に。最近、歩き旅の話題も。

立命館、「蔵書検索」や「まとめて検索」の用語を使用

2020-03-27 21:23:06 | 次世代OPAC
立命館大学図書館のWebサイトがリニューアルされました(2020/3/25に)。
http://www.ritsumei.ac.jp/lib/

これまで立命館大学図書館の蔵書検索は「RUNNERS [OPAC?]」、ディスカバリー・サービスは「RUNNERS Discovery」とされていたように記憶します。
現在は、トップページのタブでは、左から順にそれぞれ「蔵書検索」「まとめて検索」になっています。
(他に、「電子ジャーナル」「データベース」「電子書籍」とあり。)

かつて知人に聞いたところ、蔵書検索も「RUNNERS」で認知されているような話でしたが、分かりやすさを重視した変更でしょうか。
ディスカバリー・サービスも同じ理由で「まとめて検索」でしょうか。
 #私の修論でのインタビュー調査でも「まとめて検索」という言葉の分かりやすさに言及した人が、1-2名いたでしょうか。

但し、蔵書検索のページに移ると、まだ?以前の名前が残っています。
画面上部の見出しが「RUNNERS」だったり、タブに「Discovery」があったり。徐々に統一の方向?
1年程度は旧名称も併記の方がよい気がしますが、どうでしょう。
https://runners.ritsumei.ac.jp/opac/opac_search/?
あるいは、「RUNNERS」は文献検索用サイトの名前という位置付けかもしれません(同志社の Doorsはそれっぽい感じになりつつありますし、関大の KOALA のように)。個人的には図書館トップページとの混乱がないようにしてほしいところ。

「まとめて検索」の解説ページもありました。
http://www.ritsumei.ac.jp/lib/b02/010/
前からあったかは不明。ここには「RUNNERS Discovery (Service)」という用語もあり。

「電子書籍」のタブで検索すると、ディスカバリー・サービスで電子書籍に限定して検索しているようです。

なお、リニューアルについてのお知らせがWebに出ていますが、理由などに言及はありません。
http://www.ritsumei.ac.jp/lib/news/article.html/?news_id=766
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