システム担当ライブラリアンの日記

図書館システムやサービス系の話題を中心に。最近、歩き旅の話題も。

一橋大学、最初の検索オプションをOPACからディスカバリーに(2020.2)

2020-03-16 21:09:59 | 次世代OPAC
一橋大学では、2020年2月から、図書館Webサイトの最初の検索オプションをOPACからディスカバリー・サービスに変更したようです。

情報源や、そこに記載されている理由は以下の通りです。
いわゆる情報リテラシー教育の内容がどう変わるのか、ユーザの反応はどのようなものか続報がほしいですね。
(ディスカバリー優先にされている、他の大学図書館での状況も知りたいです)

*一橋大学附属図書館、BELL, No. 184, 2020.2.
https://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/da/bitstream/123456789/21752/1/bellno184.pdf
「それら [OPAC] に収録されている個々の論文や記事の検索ができません。さらに、昨今急増している電子ジャーナルや電子ブックといった電子的資料の提供に関しても、HERMES [OPAC] では行き届かない部分が多々あることがわかってまいりました」

「『HERMES-Articles』を『HERMES-Search』と改称し、論文に留まらず図書館の蔵書や電子ブック、その他の電子的資料も含め、本学で利用可能な資料にスムーズにアクセスするためのツールとして整備しました。また、附属図書館ウェブサイトのトップページにも検索ボックスを配置し、附属図書館の中心的な検索ツールとして提供することにいたしました。」

*附属図書館ウェブサイトをリニューアルしました
https://www.lib.hit-u.ac.jp/20200203/21030/

*寺島久美子 生き残るレファレンスライブラリアンになるには?
大学の図書館 39巻2号 No. 555, 2020.2, pp.21-23
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