システム担当ライブラリアンの日記

図書館システムやサービス系の話題を中心に。最近、歩き旅の話題も。

関西学院大学図書館、トップページからディスカバリー検索ボックス廃止 (2020.3)

2020-04-05 22:24:30 | 次世代OPAC
2020.3.30. 関西学院大学図書館がWebサイトのリニューアルを行い、「トップページからダイレクトに検索できるサービスをOPACのみ」(*)としました。
https://library.kwansei.ac.jp/

これまでは検索窓の上に3つのタブがあり、一番左がOPAC(これがデフォルト)、一番右がディスカバリー(KWEST)だったはずです。

リニューアル後は、OPACのみの検索ボックスが上部に表示されています。その下に「QUICK LINK」として、6つのリンクが2行×3列で表示されています。左上がディスカバリー(KWEST)となっています。

トップページからディスカバリーの検索ボックスが消えたことになります。
「まずはOPAC(蔵書検索)をしっかり使ってね」という意図・デザインなのでしょうか。
「トップページの最初の検索オプションが何か」という点では同じ区分となってしまいますが、これも「OPAC主義」(と私が一部で呼んでいる)傾向の一つに思えます。

*一方で、開館スケジュールを「色だけで、小さい面積で」示すカレンダー方式、なくなりませんね・・・

(*)関西学院大学図書館(2020)「大学図書館Webサイトのリニューアルについて」関西学院大学図書館ホームページ(2020年4月5日閲覧、https://library.kwansei.ac.jp/info/all/000136)。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 立命館、「蔵書検索」や「ま... | トップ | 想定外のリモートワーク。夜... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

次世代OPAC」カテゴリの最新記事