あさ、
いつものように目覚めると、
キッチンに直行!
そして、
いつものように、焼き立てパンの香りに誘われ、、、
さて、
今日は、
どんなにやわらかく、香ばしく、
焼きあがっているかな?
あれ?
香りがない。
パン焼き機のふたを開けてみる。
えっ!
香りがないどころか、パンが本来の食パンの姿でない。
おそらくワタシの
ボタンの押し間違いか。。。
焼けてないのであった。
しょんぼり。。
いやいや、
しょんぼりしているヒマは、ない!
すぐさま、
そのなまなましい、
(きっと一次発酵でストップしている)いまだ夢見ているパン生地を
寝床から引っ張り出し、
状態を確認する。
よし、いけそうだ!
オーブンの予熱、ON!
生地は、適当に切り分けられ、
冷蔵庫で震えていたウィンナーの毛布代わりとなった。
天板に行儀よく寝かされた彼らは、
時差を感じる間もなく、
赤道直下の灼熱地獄。
15分間の、極限体験。
何とか、間に合った。
ワタシの朝食時間。
彼らの人生急展開とは裏腹に、
思いがけない、変わりパンで、
ワタシ、満足!