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強行キャンプ・2日目 

2008-09-14 | アウトドア

朝早く目が覚め、

隊長は7時の開門に合わせて、

朝食もとらずに出発した。

 

これから夕方まで、隊員Aと隊員Bで活動するのである。

 

焚き火の火付けは隊長から頼まれているといって、

昨夜の名残の炭と薪に、果敢に戦いを挑む隊員B。

ちょっと(だいぶ)頼りなく、ついつい手を出すワタシ。

早くお湯沸かしたいなぁ。

 

ワタシも手伝いながら、火をおこし

朝食タイム。

夕食の残り物を利用して、生活感メニュー&ゆったりした時間。

(隊長ごめん!ゆったりしてて。。)

 

徐々に日も上がり、エッグにも日がさしてきた。

日陰を作ろうとすると、シートでメッシュをふさぐため風通しが悪くなる。

太陽さんもじっとしてないので、刻々と変わる射光に

部分的にシートをあけたり締めたり、

忙しい午前中。

 

そろそろ隊員Bが退屈する頃。。。

シートの開け閉めで疲れてはいたが、散歩に付き合う。

キャンプ場をひと回りして、センターでアイスを買って散歩終了。

サイトでアイスを食べたいというので、

溶けないうちにあわてて走って帰る~~。ハァ~。

 

昼のメニューは

~~焼きうどん風煮浸しうどん~~

焼きうどんにすると、鍋や鉄板にうどんが焦げ付き

始末が大変なので、

少量の濃い目のダシで、煮浸すことを考案!

ダシが多いと加熱時間も長くなるけど、この方法だと燃料節約になる。

しかも汁がほとんどない状態で食べるので、

今日のような暑い昼でもまあまあいけると判断。

 

結果、

まあまあ。(推察通り)

まあまあの域は決して出ないのが悔やまれるところ。。。

 

午後からも、隊員Bの退屈モードにお付き合い。

今度はもっと遠くまで遠征。

途中折り返し地点とワタシが考えた場所で

隊員Bは『道がつながってるから、別々に行ってサイトで会おう』と。

 

今までに聞いたこともない程の、隊員Bの勇気ある言葉。

言ったが早いか、向こうへ向かった隊員B。

振り返らない彼の姿を見送り、何度も振り返り確認するワタシ。

 

ま、試してみるか。どうなることやら。。。

ワタシは、いま来た山道をどんどん歩く。

蚊がよってくるのを払いのけ、途中分かれ道でも先ほどの逆を思い返し、

時々風のザワザワとした音に一瞬立ち止まりながら、

やっとサイトに帰ってきた。

そこには

隊員Bの姿は

当然のごとく

 

ない。

 

どう考えても、彼の行程は、

アスファルトの道ではあるが長い。

 

ずいぶん待っても帰ってこないので

さすがに心配になって、探しに行こうかと思ってたところへ、

ん?

ワタシの戻ってきた道のほうから

隊員Bらしきすがた。。。

ほっ。

ひとまず安心。

 

照れくさそうにたどり着くと

彼の武勇伝を語ってくれた。

 

 

夕方予定通り、隊長が帰ってきた。

隊員Bのお友達(臨時隊員)をひとり連れて。

 

今夜からの一泊二日は、

一人追加で

隊員Bも退屈知らず。

 

 

夕食は

子ども隊員ふたりが競い合って食べた、手羽味噌仕込み焼き。

それと、

トマト嫌いの臨時隊員が勢いよく食べた、トマトシチュー。

トマトってことを黙ってたのョ。暗くてわからなかったかな?(笑)