浅草寺の裏手、言問通りを渡った道路沿いに鎮座するのが
雷5656会館
です。
「5656」と書いて「ごろごろ」と読みます。
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この建物のなかには立派なホールがありまして、
かつてはよく立川談志師匠のライブ(落語会)が開かれました。
「落語といえば談志」のわたしもここには何度も通ったものです。
談志師匠はよくマクラで、
5656会館の名称をネタにしていました。
「知性のカケラも . . . 本文を読む
昨日ご紹介した「ひさご通り」を抜けると、
言問通りに出ます。
それをそのまま横断して直進すれば、
第2の「裏浅草」メインストリート=「千束通り」
へとつながってゆきます。
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じつは、この千束通りは、以前、
ビートたけしの浅草散歩のときにも言及しました。
↓
http://blog.goo.ne.jp/kstyle_2007/e/b9767e9ec5a02fe37847f6865 . . . 本文を読む
わたしのなかでは、この「ひさご通り」が
「裏浅草」のメインストリート
です!!
この通りは、
「表浅草」のメインストリートともいうべき六区と
つながっています。
もちろん、ひさご通りも
たくさんのお店が連なる商店街です。
にもかかわらず、
なぜか「裏側」感がぬぐえません。
場所が浅草寺の裏手にあるからかもしれませんし、
わたしの印象では、観光客があまりここまでは来ない
ように見受けら . . . 本文を読む
昨年のことですが、
「裏浅草」をぶらぶら歩いていると、
見知らぬ「占い処」がありました。
場所は、花やしきの前、六区の手前のあたりです。
いつできたのでしょうか。
昔(がいつを指すかにもよりますが)はなかった
と思います。
のれんには「浅草の父母」と書かれています。
小さいとはいえ、
なかなか立派な構えではありませんか。
そういえば、わたしのほかにも
写真に撮っているひとがいました。
. . . 本文を読む
上の写真は、浅草寺本堂側から見た
「奥山おまいりまち」のゲートです。
わたしはずっと
「おまいりみち」
だと思い込んでいました。
「みち」じゃなくて「まち」なんですね。
ということは、この通りそのものの名称というより
商店街の名称というわけなのでしょうか。
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ところで、
このゲートの手前の右側(写真の右手)には
前回・前々回でご紹介した新奥山、
別名「裏浅草ポケットパーク」(← . . . 本文を読む
前回ご紹介した新奥山(当ブログのいう
「裏浅草ポケットパーク」)には、
いろいろな記念碑や銅像があります。
林立しているといってもいいくらいに。
そんななかで、わたしの一番のお気に入りは
正岡子規の句碑です(↑)。
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「観音で雨に逢ひけり花盛」
もうだいぶ前の隅田川の花火大会のときのことですが、
途中からどしゃ降りになったことがありました。
そのとき、わたしはちょうどこの場所にいた . . . 本文を読む
浅草寺の本堂の西側(および北側)一帯は
江戸時代、「奥山」と呼ばれた歓楽街でした。
いま、その名残が小さな公園(?)となっています。
場所は、仲見世方面からみて五重塔の先、淡島堂の手前です。
浅草寺に行ったことのあるひとなら、たぶん、
そばを通っているはず。
しかし、
なかに入ってじっくり見物することはないかもしれません。
わたし自身、
数えきれないくらい「そこ」を通過していますし、
な . . . 本文を読む
「自転車乗入禁止」
この漢字7文字がどういうわけか
味わい深く感じられるのは
わたしだけかもしれませんけど、
浅草寺からそう言われると、なんだかとっても
ありがたいお説教をいただいた気分になるから
不思議です。
「乗り入れ」ではなく「乗入」が効いている
のかもしれません。かな文字がなくて、漢字だけ
というのが。
あえていえば、
だれもいちいち気にもとめない、こういう地味なところを
観察する . . . 本文を読む
浅草・六区には場外馬券売り場があります。
当然ながら、週末は大勢の競馬ファンで賑わいます。
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上の写真は浅草の場外馬券売り場のひとコマです。
空中に突き出た看板になぜか妙に「裏側」感をかき立てられます。
ちなみに、よく見えないかもしれませんが、
「JRA」と書かれています。
この写真、記録によると、昨年の夏の終わりに
撮ったらしいのですが、じつはまったく覚えていません。
いった . . . 本文を読む
浅草寺界隈をぶらぶら歩いていると、
とても目立つのがこの「ひと」(↑)。
白浪五人男と書かれてありますので、
歌舞伎のワンシーンなのでしょうか。
(人形は一人だけですけど)
場所は、仲見世の交差路を
(本堂に向かって)右手に曲がった先。
ここを「裏浅草」と呼ぶのもナンですが、
なんとなく裏っぽいかな、と。
突然、路上でけばけばしい人形に出くわすと、
一瞬ギョッとします。道の真ん中に置かれて . . . 本文を読む