水元公園の中にある「メタセコイアの森」にて。丈の高いメタセコイアの樹林を見上げた風景です。ちょっと不確かな話ですが、詩人の萩原朔太郎が地元・前橋の敷島公園内の松かなにかの林を散策するのが好きだったとか聞いたことがあります(わたしも以前そこを訪ねたことがあります。たしかになかなか見事な公園でした)。しかし、われわれにも水元公園のメタセコイアの森があるのです! 将来、ここからスゴイ詩人が出現するかもし . . . 本文を読む
東京の端っこにある葛飾区。ちょっと町を歩けば、やっぱり田舎だなあと思います。実際、けっこう畑も残っていますし。柴又あたりの江戸川の風景などは、とりわけそんな印象を受けます。
それにしても、東京と田舎がくっついてるなんておもしろいではありませんか。東京であり田舎でもあるというのはいわば「両生類」都市ですね。この特性を観光資源として活用しない手はありません。たとえば、都心部から観光客を呼び込もうとす . . . 本文を読む
亀有(東京都葛飾区)にある「浮洲稲荷大明神」は、大規模ショッピングセンター「Ario」の脇のほうにひっそりとたたずんでいます。もう少し詳細に場所を説明すると、Arioの北端(亀有駅に近い出口のあたり)から道路一本を挟んで向かい側です。
この稲荷社の狭い境内には、大正7年10月創業の日本板紙株式会社亀有工場跡の碑が建立されています(平成15年3月建立)。
Arioが出来る前、この地には広大な工場 . . . 本文を読む
亀有中央商店街振興組合のキャラクター「亀ありくん」は、胴体が亀で、頭が蟻。一般的にいって、亀は動作がのっそりしていて、蟻はテキパキと働き者のイメージです。したがってまるで正反対のイメージが合わさったキャラなのです。と同時に、一見して印象深いのは、目が眠そうにとろんとしているところ。ふつうの働き者の蟻とはちょっと違うようです。頭ではスピーディに動きたいのに身体が言うことをきかないので、困惑しているの . . . 本文を読む