わたしのなかでは、この「ひさご通り」が
「裏浅草」のメインストリート
です!!
この通りは、
「表浅草」のメインストリートともいうべき六区と
つながっています。
もちろん、ひさご通りも
たくさんのお店が連なる商店街です。
にもかかわらず、
なぜか「裏側」感がぬぐえません。
場所が浅草寺の裏手にあるからかもしれませんし、
わたしの印象では、観光客があまりここまでは来ない
ように見受けられるからかもしれません。
ですが、
何度もいいますけど、当ブログでは「裏」というのは
けっして悪い意味ではありません。
■
わたしがはじめて「ひさご通り」を記憶にとどめたきっかけは、
だいぶ前、たしか六区のあたりで地元のひと(らしきひと)に道を
尋ねたときのことです。
(いまなら、浅草で他人に道をきくなんて絶対にしません!
もしわからなければ、ひたすら歩きまくるだけです・・・。
下町アルキストの責任は重いのです←意味不明)
どこへ行くつもりだったのかハッキリ覚えていませんが、
もしかすると「5656会館」だったかもしれません。
そのひとは、
「ここをずっと行くとひさご通りに出ますから、そこを抜けて・・・」
というように教えてくれました。
このときです、「ひさご通り」という名称がわたしの脳裡に強烈に
インプットされたのは。
なぜそんなに強く印象づけられたのかはわかりません。
ただ、そのときの「ひさご通り」への言及の仕方が
とても自然で、つまり、例えば、
「この先に「ひさご通り」という商店街がありますが・・・」
といった注釈ぬきで、かといって、誰もが「ひさご通り」ぐらい
知っていて当然的な浅草中心主義でもなくて、
とにかく、自然体というほかないような心地よさがありました。
ランドマークというほどではないが、同時に、ランドマークと
いえないこともない。
そんな微妙な感覚は、「表浅草」の仲見世や六区にはないでしょう。
そう、ひさご通り(あるいは「裏浅草」)は
下町の「陰翳礼讃」の現場なのです。
■
自然体で道を教えてもらったとき、わたしは、
「ああ、ひさご通りはこの町に溶け込んでるんだなあ・・・」
などとバカみたいに当たり前の感想を抱いたものでした。
ちなみに、
道を教えてくれたひとは(これまたハッキリとは覚えていない
のですが)芸人さんだったか、劇場のひとだったか、なんとなく
それっぽいかんじのひとだったようにうっすらと覚えています。
とにかく、過不足なく親切でした。
「裏浅草」のメインストリート
です!!
この通りは、
「表浅草」のメインストリートともいうべき六区と
つながっています。
もちろん、ひさご通りも
たくさんのお店が連なる商店街です。
にもかかわらず、
なぜか「裏側」感がぬぐえません。
場所が浅草寺の裏手にあるからかもしれませんし、
わたしの印象では、観光客があまりここまでは来ない
ように見受けられるからかもしれません。
ですが、
何度もいいますけど、当ブログでは「裏」というのは
けっして悪い意味ではありません。
■
わたしがはじめて「ひさご通り」を記憶にとどめたきっかけは、
だいぶ前、たしか六区のあたりで地元のひと(らしきひと)に道を
尋ねたときのことです。
(いまなら、浅草で他人に道をきくなんて絶対にしません!
もしわからなければ、ひたすら歩きまくるだけです・・・。
下町アルキストの責任は重いのです←意味不明)
どこへ行くつもりだったのかハッキリ覚えていませんが、
もしかすると「5656会館」だったかもしれません。
そのひとは、
「ここをずっと行くとひさご通りに出ますから、そこを抜けて・・・」
というように教えてくれました。
このときです、「ひさご通り」という名称がわたしの脳裡に強烈に
インプットされたのは。
なぜそんなに強く印象づけられたのかはわかりません。
ただ、そのときの「ひさご通り」への言及の仕方が
とても自然で、つまり、例えば、
「この先に「ひさご通り」という商店街がありますが・・・」
といった注釈ぬきで、かといって、誰もが「ひさご通り」ぐらい
知っていて当然的な浅草中心主義でもなくて、
とにかく、自然体というほかないような心地よさがありました。
ランドマークというほどではないが、同時に、ランドマークと
いえないこともない。
そんな微妙な感覚は、「表浅草」の仲見世や六区にはないでしょう。
そう、ひさご通り(あるいは「裏浅草」)は
下町の「陰翳礼讃」の現場なのです。
■
自然体で道を教えてもらったとき、わたしは、
「ああ、ひさご通りはこの町に溶け込んでるんだなあ・・・」
などとバカみたいに当たり前の感想を抱いたものでした。
ちなみに、
道を教えてくれたひとは(これまたハッキリとは覚えていない
のですが)芸人さんだったか、劇場のひとだったか、なんとなく
それっぽいかんじのひとだったようにうっすらと覚えています。
とにかく、過不足なく親切でした。