昼間は「満員」状態の本堂前も、
夜になると、一変します。
こんなにスイスイ歩ける浅草寺を体験してみるのも
たのしいものです。
なんとなく開放感があるというべきか。
ひと気が減った浅草寺も
なかなかいいものだと思います。
写真は数年前のものです。
今は、このブログでもお伝えしたとおり、
本堂の大改修工事中ですので、
異なる風景となっています。
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前回は少し遠くから眺めた雷門でしたが、
今回はぐっと近づいてみました。
数年前の写真なのですが、
現在の提灯と同じでしょうか?
われながら、意外にも、
雷門をしげしげと眺めたという記憶が、
わたしにはあまりありません。
東京在住者がめったに東京タワーに登らない、
というのと似ているかもしれません。
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昼間の浅草はとにかく人出が多いわけですが、
夜になると、めっきり減ります。
賑やかな昼の浅草もいいですが、
夜の浅草もなかなか味わい深いものがあります。
とはいえ、
雷門周辺は夜になっても
けっこう賑やかですけど。
写真は数年前のものです。
浅草にはしょっちゅう行きますが、
なぜか雷門をうまく撮れません。
あまりにも定番すぎる風景だからかもしれません。
いや、風景のせいにしてはいけませんね。 . . . 本文を読む
黄昏時、
なにやら異世界っぽく感じられるのは
柴又帝釈天だけではありません。
浅草寺もまた「トワイライトゾーン」度では負けていません。
写真は宝蔵門を本堂サイドから眺めた風景です。
奥のほうへと仲見世がのびています。
撮影は数年前です。
たしか、この間に宝蔵門の改修などがあったような。
いまとは微妙に違うかもしれません。
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以前もこのブログで報告しましたが、
浅草寺は只今、改修中です。
本堂の屋根瓦をすべて葺き替えるそうです。
外壁もあらたに塗装しなおすとか。
期間は、
今年2月~平成22(2010)年11月末
の予定。
なお、この間も参拝は可能です。
それから、本堂の東にある二天門も修復中です。
こちらは平成21年12月完了予定。
写真は本堂の現況です。
ほとんど同じような写真を以前
このブログに掲載しま . . . 本文を読む
前回とりあげた浅草寺の池には
小さな滝があります。
人波をかきわけつつ雷門から仲見世をとおり、
宝蔵門をくぐって、本堂にお参りしたあと、
ようやくここに辿りついた人々に
この滝はきっと一服の清涼感を与えるにちがいありません。
このあたり、なにやら「箱庭」めいた一画ですが、
現在の浅草にとって貴重な「水辺」だと思います。
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今回とりあげるのは、前回の浅草寺の石橋が架かった小さな池です。
近ごろの浅草はいささか「水」不足だとわたしは思うのですが、
この一画は貴重な「水のある風景」となっています。
かつての浅草公園には大きな池があったはずですが、
いまやここぐらいでしょうか。
伝法院に心字池がありますが、ほんのちょっとしか拝見できません。
しかし、本来、浅草は「水」と縁が深いのです。
そもそも観音像が発見さ . . . 本文を読む
浅草寺本堂のすぐ西隣に、小さな祠が
いくつも集められた一画があります。
そこには池があって、古い石橋が架かっています。
ただし、残念ながら、その橋はわたることができません。
とにかく古いので、ひとが乗ると、崩れてしまうのかもしれません。
説明表示によると、
「現存する都内最古とされるこの石橋は、元和四年(一六一八)浅草寺に東照宮(現存せず)が造営された際、参詣のための神橋として造 . . . 本文を読む
これは前回の写真と酷似しています。
ですが、一点だけちがうところがあります。
さて、なんでしょう?
こたえは、写真の左下をよくご覧になってください。
小さな黒点があります。
これ、ハトなのです。
飛行中のハト。
下の写真はその続き。
ちょっと見づらいですが、
少し遠ざかっていきます。
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浅草寺で撮った写真を見ていて、
ふと気づいたのですが、
なぜか本堂よりも五重塔のほうが多い。
べつに五重塔マニアというわけではないのですが。
たんに撮影しやすかっただけかもしれませんけれど。
ただし、ふつうの五重塔の写真がきわめて少ない。
というか、ほとんどありません。
五重塔にかぎりませんが、
少しだけ変わった風景を撮りたい
と、つい考えてしまうのです。
五重塔はそういうリクエストに対 . . . 本文を読む