雑記録X

備忘録

愛媛白バイ事件

2009-09-11 18:49:51 | 雑記録
●実況見分調書の作成について

*原告  『目撃者のAは、実況見分調書に添付した図面について、これでいいかと確認を求められたこ     とがない』と主張する。

*被告  しかしながら、『実況見分は、見分官が五感の作用により現場の状況を客観的に見分するもの     であり、立会人に図面の確認をする必要はない』



 母親の山本純子さんは語ります。

「目撃者の証言をとるのに、“見分官の五感”など必要なのでしょうか。見たまま、感じたままをそのま

ま聞いて、その証言通り図面を作成することが重要なのではないですか? なぜ自分たちが知り得た捜査

情報をちらつかせて“説明”し、事故直後にとった調書を“変更”させなければならないのか? 非常に

意図的なものを感じます。また、今回の準備書面によれば、速度鑑定の結果、山本少年のスクーターの速

度は「ゼロではない」という結果が出たというのですが、そもそも、その鑑定の基礎となる実況見分にこ

れだけの疑問が生じているのに、そこをクリアせずに鑑定結果だけが独り歩きしているのは納得できませ

ん」




・刑事記録の中の、白バイ隊員の供述調書を読むと、様々な情報を知らされ、そのことを元に供述しています

息子、家族には「捜査内容は話せない」と何も教えてもらえなかったのに・・・

目撃者の方々にも情報を流し供述を変更させている・・・

被告は第10回準備書面で「納得して供述を変えた」からよし!!と熱弁しています

事故後すぐの証言が、警察によって操作されてしまったら、真実など闇の中です

おかしなことだらけでまかり通る世の中・・・


11月30日月曜日PM1:30~の証人尋問で明らかになるでしょう

*青果店のご主人
*バスの運転士
*警察官(実況見分図作成者)
*母親

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