証言者にバスのブレーキによるショックについて質問をしながらも、検察官はバスが急制動をかけたということにしたくてたまらなかった。
そこで検察官は次のような大嘘をついて、みごとに証言者を誘導している。
50キロ60キロで行っておってブレーキを踏むわけじゃないですから、10キロ前後の速度で踏むわけですから、それほどの衝撃ではないと思うんですけどね。
果たしてそうだろうか?この検察官は無知なのか確信犯なのかはさておき、
発言内容は確実に間違っている のです。
走行中に急ブレーキ、これによりマイナスGが発生するわけですが、同じ車、同じ強さでブレーキをかければ実は走行速度が低いほど短い距離で強いマイナスGが体感できます。
表は速度と制動距離(空走距離含む)をグラフにしたものである。
時速20kmで8m、時速60kmで37mとなっている。これが同じマイナスGであれば、
時速20kmで8m、時速60kmで24mでないとおかしいのですね。ところが実際には単純に3倍ということはないのです。
そりゃ空走距離も入ってるからじゃないのか?検察官が嘘を言うはずがないだろう?!
では空走距離を除いた制動距離だけで比較してみましょう・・・・・
時速20kmで2m、時速60kmで20mになっちゃいます。ますます追い込まれる検察官発言。
言い換えれば検察官は証言者に対して時速20kmから2mで停止するのより、時速60kmから2mで止まるほうがショックは大きいと言っているわけです。もしそうなら検察官の言う通り。しかし検察官の言うような事は実際に地球上では起こらないのです。これは誘導マジックであり、単位時間あたりの減速は速度の小さいほうが大きいのです。速度・距離・時間をごっちゃにして煙に巻いているだけの騙し言葉なのですが、これって聞いた方も速度が大きいから減速のショックも大きいのかな?などと罠にはまりがち。
経験した事ないですか?時速20km以下ぐらいで何かが飛び出し急ブレーキのガクンとくるショックと高速で時速100km走行していて、いきなり目の前で車線変更され急ブレーキかけても思うように減速するどころか逆に滑るように感じで、ヒェ~止まらない~~~!という経験。日常の速度で体が覚えている減速(マイナスG)の感覚と高速でのパニックブレーキかけた時の減速(マイナスG)感覚は違うのです。すなわち高速であるほど減速しにくい(マイナスGが弱い=感じるショックは小さい)ということなのです。
あえてブレーキ性能云々や慣性の法則モロモロの関与については詳しくありませんので専門家の方にお願いしますが、冷静に考えれば体感だけでも速度の速いほうがショックが大きいというのは嘘であるということがおわかりいただけると思います。
だからこの 検察官は意図的に嘘をついていたわけです。
(嘘をついてないというのなら、ただのアホですから間違いを裁判長に申告しましょう。)
だからさぁ、騙してまで善良な県民を刑務所に送らなければならない理由って何よ?
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50キロ60キロで行っておってブレーキを踏むわけじゃないですから、10キロ前後の速度で踏むわけですから、それほどの衝撃ではないと思うんですけどね。
果たしてそうだろうか?この検察官は無知なのか確信犯なのかはさておき、
発言内容は確実に間違っている のです。
走行中に急ブレーキ、これによりマイナスGが発生するわけですが、同じ車、同じ強さでブレーキをかければ実は走行速度が低いほど短い距離で強いマイナスGが体感できます。
表は速度と制動距離(空走距離含む)をグラフにしたものである。
時速20kmで8m、時速60kmで37mとなっている。これが同じマイナスGであれば、
時速20kmで8m、時速60kmで24mでないとおかしいのですね。ところが実際には単純に3倍ということはないのです。
そりゃ空走距離も入ってるからじゃないのか?検察官が嘘を言うはずがないだろう?!
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時速20kmで2m、時速60kmで20mになっちゃいます。ますます追い込まれる検察官発言。
言い換えれば検察官は証言者に対して時速20kmから2mで停止するのより、時速60kmから2mで止まるほうがショックは大きいと言っているわけです。もしそうなら検察官の言う通り。しかし検察官の言うような事は実際に地球上では起こらないのです。これは誘導マジックであり、単位時間あたりの減速は速度の小さいほうが大きいのです。速度・距離・時間をごっちゃにして煙に巻いているだけの騙し言葉なのですが、これって聞いた方も速度が大きいから減速のショックも大きいのかな?などと罠にはまりがち。
経験した事ないですか?時速20km以下ぐらいで何かが飛び出し急ブレーキのガクンとくるショックと高速で時速100km走行していて、いきなり目の前で車線変更され急ブレーキかけても思うように減速するどころか逆に滑るように感じで、ヒェ~止まらない~~~!という経験。日常の速度で体が覚えている減速(マイナスG)の感覚と高速でのパニックブレーキかけた時の減速(マイナスG)感覚は違うのです。すなわち高速であるほど減速しにくい(マイナスGが弱い=感じるショックは小さい)ということなのです。
あえてブレーキ性能云々や慣性の法則モロモロの関与については詳しくありませんので専門家の方にお願いしますが、冷静に考えれば体感だけでも速度の速いほうがショックが大きいというのは嘘であるということがおわかりいただけると思います。
だからこの 検察官は意図的に嘘をついていたわけです。
(嘘をついてないというのなら、ただのアホですから間違いを裁判長に申告しましょう。)
だからさぁ、騙してまで善良な県民を刑務所に送らなければならない理由って何よ?
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