2010年5月29日
屈辱的な会見だった ~日米合意にあっさりサイン
きのう2010年05月28日、ニッポンとアメリカの外務・防衛大臣(2+2)による共同声明が発表されました。それにかかる鳩山首相の会見が行われました。国民の思いはさまざまで「聞きたくもないっ!」という感情があったにせよ、一度はちゃんと聞いておきたいものです。
鳩山政権にとって、普天間問題はきっかけであり、本質は日米関係の見直しだったはずです。新政権はアメリカとは一定の距離を置き、対米自立をめざしていた・いる、はずです。民主党を支持した人にはそれぞれ思いがあり、そのなかには「対米隷属はもうたくさんだ」と癖癖している人たちもいたと思います。
あろうことか、日米合意にあっさりサインされてしまい、第一幕は終わってしまいました。
まぁ、サインがされたとはいえ、これからが本番です。すくなからずこの合意が足を引っ張ることにはなりますが、サインがあったところで沖縄に新たな基地ができようはずがありません。
動乱の第二幕・・・、が予想されます。