政府が2012年度予算案の編成で、基礎年金の国庫負担の一部を「つなぎ国債」でまかなう方向で調整するのは、これまで活用してきた特別会計の剰余金などの「埋蔵金」が底をつき、借金に頼らざるを得なくなっているためだ。(読売新聞)
[記事全文]・
年金の財源不足穴埋めで国債発行…埋蔵金枯渇 - 読売新聞(10月9日)
・ [用語]
つなぎ国債 - 金融経済用語集
◇埋蔵金は枯渇状態
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12年度予算:埋蔵金枯渇、歳入も厳しく - 昨年まで予算編成のやりくりに活用してきた特別会計の剰余金や積立金(埋蔵金)は、11年度第3次補正予算に盛り込む復旧・復興対策の財源などに“先食い”して枯渇状態。毎日新聞(10月1日)
・ [用語]
埋蔵金 - 国の特別会計の資産から負債を除いた剰余金や積立金などのうち、政策の財源として活用できる部分として、2007年頃から注目され出した。kotobank
◇基礎年金の国庫負担引き上げとは
・ [用語]
基礎年金の国庫負担 - 東奥日報
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基礎年金国庫負担割合2分の1の実現について - 厚生労働省
◇関連トピックス
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野田佳彦内閣 - Yahoo!トピックス
表題の、「
高知白バイ事件」ですが・・・。
このところ、次第に大きな動きが起きてくる気配が見えてきています。
まぁ、これも、急に活気付いてきたという訳ではなく、これまでの長い時間をかけて、地道に活動してきたその成果が、少しづつ形になってきている・・という事なのでしょう。
さて、その中でも、私も以前記事として取り上げてきていた「バス正面の凹損」について・・・。
(関連記事はこちらです↓)
http://hachiman-kumori.blog.so-net.ne.jp/2010-08-17http://hachiman-kumori.blog.so-net.ne.jp/2009-07-23http://hachiman-kumori.blog.so-net.ne.jp/2008-11-19ええ・・・・以前から疑問視されてきていたこの痕跡についても、やっと色々な事が見えてきました。
例えば、その由来とされている「白バイの
グリップエンドによるもの」説が、根本からおかしいという記事がこちらにUPされています。
なぜ交通事故で冤罪や捏造が?-K察&司法監視委員会↓
http://r110.blog31.fc2.com/blog-entry-110.html入手された高
解像度画像の解析などから、当該白バイの「グリップエンド」の材質についても書かれています。
また、こちらの記事のコメント欄にも記述がありますが・・・
高知白バイ事件=片岡晴彦再審請求中↓
http://littlemonky767.blog102.fc2.com/blog-entry-157.html#view_comment・・・・・そうですね・・・・。
VFR800Pのハンドルバーのエンドは「黒」ではなく、また、衝突などの摩擦によって「黒色」の痕を残すような材質でもない・・・という事なのです。
実際の事故車の画像は上の「監視委員長」さんの記事に掲載されていますが、一般のVFR800Rのハンドルバー・エンドは、こんな感じです。
さて、そこで「推測」ですが・・・。
なぜ、裁判でこの「凹損」と「黒点」が「白バイのグリップエンドによる」ものとされたのか?
そう主張した人たちの頭の中には、こんな画像が記憶されていたのではないでしょうか?
ええ・・・・こちらは、事故当時はまだまだ現役で活動している台数が多かった白バイ「VFR750P」(同型)の画像です。
実際の事故現場を処理している
写真にも、多数のこの形式のバイクが写っています。
また、事故を目撃し、貴重な証言をした「白バイ隊員」が乗っていた白バイ「GSF1200」(同型)の画像はこちらです。
・・・・・・・・・ハンドルバーのエンド部分・・・・・・・黒ですね・・・・・・・・。
2011/10/9(日) 午前 0:06
前の質問箱が満杯になりましたので、新しい箱を用意しました。 高知白バイ事件についての質問をお受けします。 疑問や知りたいこと、受け付けます ただし、ここは議論の場ではありません。 多少 ...すべて表示
http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/65489988.html
2006年3月3日午後2時34分頃、現:高知市春野町荒倉トンネル南側の国道56号線上で「高知白バイ衝突死事故」は起こった。当時は関係者の誰しもが高速走行の白バイが路上で右折待機中のスクールバスに激突した事故として疑わなかった。しかしながら事故から8ヶ月も経って突然突きつけられた「警察が捏造したと思われるバスのスリップ痕写真」をきっかけにスクールバス運転手は禁錮1年4ヶ月の有罪判決を言い渡され最高裁も門前払い、被告であったスクールバス運転手(当時)片岡晴彦氏は加古川刑務所にて満期である1年4ヶ月服役。(仮出所も認められなかった)
これにより警察・検察の証拠捏造を裁判所が見抜けず、事故は事件へと化した。
その後も、肝心の地元高知県内の新聞社やテレビ局などがすべて沈黙しているのに対し、テレビ朝日やKSB瀬戸内海放送などの県外メディアが、この事故と裁判を疑問視し取材し特集を組んでいる。また東京新聞や各種雑誌へも複数掲載されこの事件への疑問がなげかけられた。
苦情を受けた高知県警はテレビによる公式な会見で「ネガを見ていただければわかる」と放言しながらもネガの提出をずっと拒んできた。これはネガを見られては困るからに他ならないと言えよう。愛媛県で起きた白バイと少年の運転するバイクの衝突事故の場合、警察は不可解な現場検証を指摘され証拠である現場写真ネガの開示要求をされた結果、渋々出してきたものは1コマ1コマを切り刻んだ不可解なものであった。これにも多くの疑惑と批判が集まっている。高知にしても愛媛にしても警察の対応は非常に怪しいといえる。
そして1年前に再審請求を提出。その後やっと警察が開示を渋ってきたネガが出され、関係者は写真の高精細プリントその他の証拠検証等を行ない、2011年10月14日には判明した驚くべき新事実の一部を公開するところまで来たのである。(予想通りだったというのが正しいかも知れません・・・)
速報追記:新事実公開寸前、やはり今回も妨害工作が?
(次の記事は14日午前0時ぐらいを予定しています。) さてその妨害工作も含めた最新記事の公表前に
事故現場痕跡の常識シリーズ9。
2010年当時の記事を加筆修正し再掲いたします。
これは当Blogでもっと以前に掲載した
記事(←クリック)をさらに検証しているものです。
白バイは第二車線を時速60kmで走行し道路上に侵入してきた大型スクールバスの右前と衝突したと警察・検察・裁判官が認定をしています。 時速60km・・・・これポイントです。
これは警察が開示したネガには無い画像です。
実は午後4時48分頃に撮影された写真に奇妙なものが写っています。(画像クリック拡大)
(左に立っている警察官の腕時計から時刻を読み取った。)
この画像を拡大クリックしておわかりになった方も多いと思いますが、一応その部分を切り抜きコントラスト調整をして見やすくしました。
よくわかりますよねチョークの白い線。この一番手前の矢印の部分は何かと言うと、バスと衝突し右に旋回した白バイの後輪による路面のスリップ痕だと裁判で認定されているものです。(御用鑑定人は雑誌欠陥月間交通において白バイ前輪の痕だとしています。)
いったいどっちやねん!?・・・・・どっちも嘘ですけどね。
話を戻し、そうなるとその他の矢印はそれに向かって減速してきた白バイのブレーキ(ABS)痕だということになります。以前の記事でこれは28mぐらいあると書いていますが、少なくとも25mぐらいはあると思われます。
さて、白バイが直進走行でパニックブレーキをかけて25m程度のABS痕を残す速度とは?
こういう計算式があります。
■制動初速度(Km/h) = √(254×スリップ痕の長さ(m)×摩擦係数)
乾いたアスファルトで摩擦係数が0.7として25mのスリップ痕なら、時速 66.7km/h
ただしこの式は、ABSのない連続したスリップ痕の場合であり、しかも25mで完全に停止したらの話であり、もし停止していたら事故にはなっていないわけで実際には当てはまらない。これと比較してABS装着車の場合は制動距離が短くなるので更に高速走行だったことにもなる。
実際には時速何十キロかのスピードで衝突しているわけで、自動車修理のプロが見るところによれば「バスのバンパーの損傷や白バイの損傷から推測して、
衝突時に白バイは時速60kmは出ていたであろう」と推定している。これらの事を加味すると実際は更に速度は時速60kmどころではない相当な速さだったことがわかるのである。
従って、辻褄合わせの段階でそれに気づいたのか警察は現場証拠として白バイのスリップ痕については一切触れずにスルーしたのである。
そもそもこの痕跡自体のパターンにも疑問があり、これもまた捏造事実の候補のひとつであったことも伺えるわけです。
とりあえずは事故から8ヶ月かけてじっくり捏造の辻褄を合わせていたのだろうが、5年経った今でも実にお粗末なネタばれな証拠の数々を羅列しただけのネタとなりました。
このABSシュミレーションでは白バイのスピードは・・・・・・
バスの損傷から衝突時速度60km+25mのABS痕がつく減速分=時速100km以上?
となるので、こりゃ使えませんわな。
(以下は2010年1月当時の記事の続きです。)
高知県警は、こういう推測を書かれて迷惑なら前:交通部長が目を泳がせながらテレビの前で公言した開示の約束通りにネガを出せばいいのです。それって県民との約束ですよね?そんな簡単なことで高知県警の面目が保てるんですよ。
ただし残念だけど愛媛県警のやったバラバラ手法は今更使えませんよ。また新しいネガフィルムに写しなおすのも4年前の製造No.の未使用フィルムは残ってないでしょうから、事故以後に製造されたフィルムに写してちゃすぐにバレますからね、そんな低能なバカのやるような事はしないように一応念のために申しておきましょう。
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