BRM813 つくば その2

火曜日以降、夏風邪か夏バテかクーラー病かわかりませんが
少し体調を崩していました。
毎晩9時前後には寝るようにして、8時間以上の睡眠時間を確保。
その結果、週末になって何とか回復。
また今日からブログを更新していくので、よろしくお願いします。

さて、前回からの続きです。

車検が終わってホッと一息。
しかし先ほど起動させたはずのガーミンが正常に動いてくれません。
正確に言うと、立ち上がったガーミンからナビ機能を起動したのですが、これが立ち上がらないのです。

車検を終えて他の方の進路の邪魔にならないように横に移動して、ガーミンの画面をしばし眺めていました。
それでもなかなか立ち上がりません。
そこで「ナビ機能はそのうち立ち上がるだろう」と判断。
とにかく走り出そうと顔を上げると、誰もいません・・・

そうです。第二ウェーブの皆さんはすでにスタートしてしまった後でした。
仕方ありません。
遅ればせながら私も今回のブルべのスタートを切ることにしました。

ただ残念ながらガーミンのナビ機能は動いていないまま。
まあ利根川を渡るまではほぼ一直線の道です。
それまでに動き始めればいいなぁ・・・と思いながらペダルを回しました。

しかし利根川を渡ってもなお、ガーミンは動く気配がありません。
そのうち第三ウェーブの集団に追いつかれてしまいました。
「速いですね」と話しかけると、途中までトラックに引いてもらったとのことｗ
そりゃ速いわけです。

その第三ウェーブの集団からもあっさり遅れて、単独で走っていると
今度は第三ウェーブのメイン集団に追いつかれてしまいました。
さすがにこの集団から遅れてしまったら、完走が危ぶまれます。
この際ガーミンは諦めて、とにかく曲がるところをしっかりと覚えながら進みました。

と、諦めてしばらくするとガーミンのナビ機能が動き始めました。
どうやら今日のガーミンは究極のあまのじゃくのご様子。
完走できるかどうかのカギは、早くも私の記憶力とスマホに託されましたｗ

このあたりから風が向かい風になってきました。
ブルべですし、決して速い速度で走っているわけではありませんが、
単独で走るよりも誰かの後ろで走った方が圧倒的に楽なのは間違いありません。

第三ウェーブの皆さんの末席にお邪魔して、まずはPC1のコンビニ目指して走りました。

そして約40Km地点のコンビニに到着。

カロリーとビタミンを補給。
そして写真には写っていませんが、ウィダーインゼリーを背中のポケットに忍ばせました。
このウィダーインゼリーは本日の秘密兵器ｗ
実はスタート前からここでウィダーインゼリーを購入することは決めていました。

その理由はキューシート。
次のPCまでは厳しい山岳を経て約52Kmもあります。
そこでAJ千葉さんは途中のコンビニを指定して、ここでしっかりと補給しておくことをすすめられていました。
逆に私はこのコンビニでの休憩をしないためにはどうすればいいのか？
そんなことをキューシートを眺めながら考えていました。

そして至った結論はいつものように、大池公園の水道でボトルを満水にして走れば大丈夫じゃない？というもの。
そんなちょっとした遊び心を胸に、PC1のコンビニをスタート。

ここも単独で行く予定でしたが、何となく集団で走ることになりました。

そして50Kmをちょっと過ぎた辺りで、いよいよ筑波山へのアプローチが始まります。
私はちょっとわき道にそれて、大池公園に移動。

いつものように、トイレとボトルへの給水を行いました。
これで準備完了！

再びコースに戻って、いよいよこれから約100Km続く山岳区間に突入しました。

まずは勝手知った不動峠です。
ここでの最大のポイントは「タイムトライアルをしないこと」です。
ついいつもの調子でパワーメーターを確認しながら踏んでしまいそうになる自分を抑えて登りました。

でも本当は目いっぱい踏みたかったんです。
何故ならここまで緩いペースで走ってきて、足は全く疲れていません。
「今タイムトライアルしたら、いい数字がでるなぁ・・・」
そう思いながらも「ここで踏んだら、後半足が動かなくなって地獄だぞ」という意識もあり
いつも以上に軽快に回る足を、文字通り抑えながら登りました。

そしてかなり余力を残して不動峠を登り切り、今度は表スカイラインに入りました。
ここが意外とキツかった。
不規則に訪れるアップダウンが、容赦なく足を削ってくれます。
ここを走るときはいつも不動峠から風返し峠までの移動区間という意識しかなく
ゆっくりゆっくり走っていたからかもしれませんが
それなりにしっかりと走ってみると、ある意味不動峠よりもキツかったです。

それでも風返し峠に到着。
ここからいつもならつつじヶ丘なのでしょうが、今日はそちらに立ち寄る必要はありません。

ちょっとだけここを下ろうかな？とも思いましたが、そんなズルをしてもしょうがないので
キューシートに従い、湯袋峠方面に。
途中の分岐点を右折、そしてしばらく下って左折と、いつもは登っているコースを軽快に下り、
AJ千葉さんが補給を進めてくれたコンビニ前を通過しようとしたのですが・・・

ここに意外とたくさんのブルべの方々が休憩されていました。
そしてその中にはAJ千葉のスタッフの方もおられたので、ちょっと不安になり
一言「ここはPCではないですよね？」と確認。
PCではないとのお言葉をいただいたところで、そのまま素通りして
次なる難敵、ユートピアを目指しました。



ブログランキングに参加しています。
よろしければ！

にほんブログ村