ちゃりんこ役場

平坦系サイクリスト。埼玉県草加市から江戸川CRを目指します。Since2011,Aug

剛性からしなやかさへ

2014年10月09日 | 自転車
赤崎終身教授、天野教授、中村教授日本人が3人も青色LEDの研究でノーベル物理学賞を受賞されました。
おめでとうございます。

今は私の部屋にもスマホ、テレビ、パソコンのディスプレイなど、LEDで溢れています。
この技術が20年で世界を変えた、日本の誇れる科学者であることは間違いありませんが
今回世界で証明(照明?w)されたことが、受賞の意義だと思います。

私たちの身の回りはLED照明と同様、日進月歩で変化をし続けています。
自転車の世界も同様で、サイクルレースを見ていると
自転車に用いられているテクノロジーが、数年前と大きく異なっていることが伺えます。

ここ数年では変速機の電動化などが一番ですが
フレームに求められているものも、変化してきている様に感じます。

数年前の自転車雑誌にはよく「剛性」という言葉が踊っておりました。
軽いことはもちろんですが、軽い上に「硬い」ことが、求められていたと思います。
しかし今年の各メーカーのフラッグシップモデルには
「硬さ」だけではない「しなやかさ」が加わっていたように感じます。

TREKのEmondaはその軽さで話題をさらいましたが
COLNAGOはV1-rやリニューアルしたフラッグシップモデルのC60にも
剛性だけではないしなやかさを加えたフレームを投入してきました。

高出力で踏み続けるプロ選手のために、剛性の高いフレーム一辺倒ではなく
一般のホビーユーザーを意識した、しなやかで疲れにくいフレームがトレンドになりつつある感じです。

そんな中、ショップにもウィリエールの最新フレーム(zero7)が入荷してきました。

恐る恐る持たせてもらいましたが、まあ軽いw
物の大きさからは想像できないほどの軽さで
持った瞬間に腕が上に一瞬上がりました。(あまりにも軽すぎて・・・)

こんな美術品のようなフレームを持つだけでも心拍数が上がりました。

できればこのフレームを手に入れたい・・・
いや、私は昨年マド次郎を購入したばかりです。
ここはグッと堪える必要がありますが、帰り道、totoBIGを何故か購入してしまいました。

でも皆さんは決してtotoの結果を聞いてはいけません。
何故なら大人が本気で泣く可能性があるからです。

はぁ・・・


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2 コメント

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そこでオススメなのが・・・ (RL8田中)
2014-10-11 10:26:38
Anchor RL8です!
固いフレームに慣れている人はアレかもしれませんが,このしなやかさは体にとっても優しいですよ!
重量も980gとお値段の割に軽いですよー!
ちなみにフレーム単体で諭吉19人です。
返信する
Re:RL8田中様 (take-i)
2014-10-11 21:40:55
例えスポーツ自転車とはいえ、
自転車を楽しむ人のほとんどが、ガチガチに踏む人ではありません。
メーカーもその事実に気が付いてきたのだと思います。
確かにマドンに乗り換えて、加速や山登りは楽になりましたが
体の疲れ方は、エントリーモデルだったCOLNAGO CLX3.0には遠く及びません。

値段がお高いのが少々気に入りませんが、いい方向に開発が進んでいると思っております。
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