ちゃりんこ役場

平坦系サイクリスト。埼玉県草加市から江戸川CRを目指します。Since2011,Aug

サドルを前に出すといいことばかり?

2012年12月05日 | 自転車
御年80歳の巨匠。
と言っていいのだろうか。
私のクロナゴ君のボス、エルネスト・コルナゴ氏が今年もサイクルモード来ていました。

実を言うと、私のクロナゴ君の名前の候補に「エルネスト」とか「えっちゃん」がありました。
もちろん彼の名前からいただくつもりでした。

さて、この80歳のじいさん。並みのじいさんとは確かに違う。

壇上で繰り広げられるウェットに飛んだ質問に、軽快なジョークで切り返す。
ジョークを飛ばしつつも、その返す刀で新城選手には来期の目標をきちんと示して場を締める。

地球の裏側の日本までやってくる体力と、あの頭脳。
このじいさんはまだまだ現役だと感じました。

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クロナゴ君を購入して以来、気になっていることがありました。
そのひとつがポジションなんですが、これがなかなか決まりません。

特にブラケットまでの距離が、乗ったその時から遠く感じていました。
最初は「こんなものだろう・・・」と思っていたのですが
どうも夢中でペダルを漕いでいると、お尻が前の方に移動してしまいます。

「慣れれば今は遠く感じているブラケットも、しっくりと感じるようになるさ」
そんな私の予想に反して、もう2700Kmも乗っているのに、未だにしっくりしてきません。

実走している時は「そのうち体がロードバイクに慣れてくるさ」と思えていたことも
ローラー台で漕いでいると、気になって仕方ありません。

本来ならステムの交換で調整するべきなのですが
とりあえずサドルを前に出すことで、ポジションをいじってみました。

最初は3cmくらい前に出してみたのですが、これだと近すぎて窮屈に感じてしまいましたので
1.7cmくらいにしてみました。

あ、これくらいがちょうどいいかも♪

ローラー台を3分ほど回してみたのですが、お尻が前にずれるような感覚もありません。
わずかな距離ですが、今までと違う乗り味に驚いてしまいました。

問題はこのサドル位置で決定していいのか?ということ。

今回数分ペダルを回しただけでなのですが、これがロングライド等になってくると事情は変わってきます。
ケイデンスを90とすると、10分で900回転ペダルを回します。1時間だと5400回です。
ほんのちょっとしたポジション変更だけで、思わぬ負担を強いることになります。
やっぱりステムを短いものに交換して、サドルは通常の真ん中にしたほうがいいのではないか?

ふじいのりあき氏の「ロードバイクの科学」を読むと、
サドルを前に出すということは
高速のペダリングをおこないやすくなりますが、坂を上るには不向きであると書いてあります。

つまり氏の本に書いてあることは、基本的に坂道を好まない私にとって願ったり叶ったり。
「これはいい♪」
そう思っていますが、全ては論より証拠です。
また週末に走ってみて、それからじっくりと判断したいと考えています。

さて、どうなることやら・・・・


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