宵祭りの日

この日のために一日滞在を延した。

朝、腹を引っ込めるため散歩。



おばあちゃんが収穫してくれたゴウヤで遊ぶ。

君はまだ食べないが朝食前にゴウヤジュースとなる。





昼間は着替えて、もう一度散歩を兼ねて外出。



帰宅したらシロちゃんが待っていたかのように距離感

が縮まった。

もう明日お別れだよ！シロちゃん！

やっとお近づきになれたのに！



さあも一度、甚平にきがえて宵祭りに出発進行！

電車がみえる

　昔、昔のその昔、私めが中学生の頃このあたりは、

名鉄電車の車庫だった。

中学生になったばかりのとき写生大会がこの線路対面で

行われた。

なんと結果最優秀賞になって貼り出された。

しかしその最優秀賞には2名いたのだった。

もう一人は、東京の小学校の先生、後に大学教授となった。

二人の作品は、比較されるように二枚並べて展示された。

鮮やかに蘇ってくる。

誰が見ても彼の作品の方がうまいと思われた。

同窓会で本人に確かめたが覚えていなかった。

当時の自分は、遠近法を知らなかった。

ただ大きく、ひらっぺったくかいてあったと記憶している。

でも、選んでくれた先生を信じている。

今、思う他人を信じることの大切さを！

そんなことを知らずに真剣に遊ぶ孫でした。

しゃっぽ

　0才児の時には、かぶることが嫌いだったわが殿。

暑い夏、散歩にかかせない帽子。

中でもこの帽子、一番のお気に入り。

通気性もよく、首筋に陽があたらないすぐれもの。

ＬＩＮＥ仲間にもらったとじじは得意である。



五条川の鯉を指さす殿をみて、大きくなったらどんな

恋いをするのだろう？

どんな人生が待っているのだろう？

どんな人になるのだろう？

とにかく楽しく、強く生きて欲しい！

ミキハウスのシャッポ―などかぶってゴー！

じじも幸せ感を膨らませる。

8月の君

　車に興味を示すようになった君がやって来た。

パトカー、救急車、レッカー車、シャベルカー、スポーツカー

など車を乗せた大型車を持って。

救急車を走らせピーポー♪ピーポー♪と言ってみたら一番受けた。

娘も孫も病み上がりである。

夏風邪は治りにくい、いつもなにかのくすり持参でやってくる。

じじは寄る年波に勝てず「抱っこ」ができない。

自動車の運転も信頼されていない。

できることは、孫のとなりによりそうだけ。

孫にもチャイルド・シートに手をかけると、払いのけらる。

それでも楽しいのは、なぜだろう？！

二人で打ち解けられるのは、ＮＨＫ教育の子ども番組を見ながら

身体を動かすことだ。

毎朝のテレビ体操も、君も一緒に参加してくれた。

いつも爺婆だけなのに、平均年齢グーット若くなりました。