移り行く行政

　最近の地方行政の動きが、見えるようになってきた。それだけ市民の

消費生活に、行政が眼を向けてきたのだろうか？選挙の時だけだろうか？

すぐやる課で有名になった松戸市、今度はお結び課が武雄市にできたと

言う。民間には、時代を反映して沢山の婚活業者が乱立しているが、

行政が仲立ちするのは少ないが、システム化は非常に良いことだと思う。

お結び課という名もお洒落だ、課長が一般会社を定年退職して、仲人の

経験豊かな人材を採用したのもいい。結婚を支援するのが目的だが、

どちらか一方が、武雄市出身でここに住むことが条件だそうだ。広く

全国に呼びかけている。こういった動きが全国に広がれば、子供手当て

も、わけのわからない人に払わなくてもいいのにと思うのだが？

何かと高齢社会に貢献でき、手間も省け老いも若きも生活できるのでは

のではないだろうか？これが人間の根源、出発点と考えられるのでは？