タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

寝台車で行くイスタンブール

2010年05月27日 | Weblog


 アンカラ発22:30バイダルパシャ行き発車まで1時間、アンカラ
駅構内で夕食。寝台車二段ベット僕は上段良く揺れた。下段の女房は良
く寝たようだ。娘は一人で二段ベットを独占で下段を使用もちろん良く
眠れたようだ。ヒッチコック作品、オリエンタル急行殺人事件の列車と
似ているのだろうか?朝食堂列車にいって少しその雰囲気を味わったが、
そんな豪華な列車ではなかった。時間どうりに到着しない国民性である。
バスガイドの海ちゃん東京に行って、2分間隔にでる電車に唖然とした
とのこと。トルコの時刻表は大体の目安である。出発も到着の時刻も
すべて何時ごろである。今日の寝台列車は満員である朝食の時間調整は
難しい、12連結の食堂車は4号車と5号車の間である。全員が集中し
たら大変である。団体ごとに朝食の時間帯が割り当てられた。しかし
到着時間が確定されない朝食時間も確定はできない。30分は前後しま
すよろしく日本のみなさま!郷に入ったら郷に従えと言うお国の言葉が
ございます。終着駅に着いたのは20分遅れでした。



バスの旅(5日目)

2010年05月27日 | Weblog


 写真上は、世界遺産カッパドキア・ピジョンバレー。
コンヤからカッパドキアそしてアンカラまでの道路は直線道路が多い。
シルクロード(西安~ウシクダラ)を旅したマルコポーロが利用した
キャラバンサライ(隊商宿)現在は三美女の岩(きのこ岩)のレプリカ
のある喫茶店に立ち寄る。そしていよいよ待望のカッパドキア観光だ。
①鳩の谷・ピジョンバレー②ゼルベ野外博物館・パシャバー(写真下)
③三美女の岩・スリーシスターズ・ユルギャップ④ギョレメの野外博物館
⑤ウチヒサールと観光中昼食は洞窟レストランでマス料理。
ラクダさんにサヨウナラして、絨毯工房見学そして一路アンカラへ。
何処まで続く真っ直ぐな道、大きな北海道・デッカイドウを思わせる車窓
の風景、そして時々人が、犬が、牛や羊の群れを追う。バスガイドの海
ちゃんが黒い羊を見つけた人には幸運があるという、それほど貴重な黒い
羊は中々みつからない。観光客は車窓から必死に探す。見つけた思ったら
黒い犬だったというお客さんが多いという。夕日も傾き、現地時間サマー・
タイム8時過ぎても薄暗い。羊の群れが羊飼いに先導され横断する、その
中に一頭いたのだ黒い羊が・・・