タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

沈まぬ太陽

2009年10月31日 | Weblog


 サラリーマン時代山崎豊子作は好きだった。女性がどうして男
社会、気持ちが書けるのか不思議に思っていたが?もちろん今でも
思っているその気持ちが判ったわけではありません。そして彼女の
作品を購入したが、途中で止め積読が多かったため筋も途切れ途切
れ「白い巨塔」の田宮二郎」にあこがれた時もありました。不屈の
精神を持つ男が今、実在すのだろうか?と疑う世の中なるがゆえに、
この映画をみると、男はその気になれる「昔は俺もこうだった」
なんて、主人公に変身できる僕と同年代の観衆が多かった。
映画は一時の安らぎ、もちろん人生の参考にする人もいるだろう。
我々年代は、現実の?自分の人生終局のドラマを作らなければなら
ない。これからより厳しい時代になる。何が不条理なのかも企業の
中ではきっと判らない。判らないからこそ、自分の信じることを
やり遂げたいのではないだろうか?自分より弱い立場の人を救う
のが人間社会であり、社会に貢献できるより良い行政システムの
構築こそが今、急がれる。