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レギュラー固定にしてみる その2(野手編)

2010年01月25日 23時55分00秒 | オフシーズン09-10

さて、続きましては野手編です。


【野手】
ありふれたレギュラーパターン


(レギュラー枠 9名 + 1軍枠 6 = 計15名)
  捕手: 里崎(R) 
  一塁: 金(R)  二塁: 井口(R)  三塁: 今江(R)  遊撃: 西岡(S)
  右翼: サブロー(R)  中堅: 荻野(R)  左翼: 大松(L)
  DH: ムニス(R)
  控え: (捕手)田中雅(R)、的場(R)
      (内野)根元(L)、福浦(L) (内野兼外野)早坂(S) (外野)南(R)


守備位置のある8人については案外簡単に書けたのですが、DH及び控えまで考えた時に思ったより苦労しました。 
攻撃重視にするのか、守備重視にするのか、で全く選手が変わってくる。 ただ、最終的にはレギュラーメンバーが比較的守備重視なので、DHだけは攻撃重視、控えは守備重視とすることにしました。 その結果、福浦が金の代わりとして守備固め要員、根元はその他内野の控え、南が大松との交替要員、早坂はマルチ(内外野控え+代走)。

「井口の自主トレに15分しかついていけないおでぶちゃんはDHでしょ?」というご意見も多々あるかと思いますが、ああいった選手はあまりDHなんかで甘やかせないで守らせた方が、却って打撃でも結果だせるような気がするんですよね。 とはいいながらも、144試合全て守備を守る、というのは絶対に無理そうなので、そのあたりは福浦やムニス、その他選手との兼ね合いを観ながらDH起用も多々併用、といった感じになるのではないかと。

このメンツで打順を組んでみるなら、こんな感じでしょうか?

  1番 西岡(S) 
  2番 荻野(R)
  3番 井口(R)
  4番 金(R)
  5番 大松(L)
  6番 サブロー(R)
  7番 ムニス(R)
  8番 里崎(R)
  9番 今江(R)




なんかつま~~~~~んない。
一応、昨年までいなかった選手が3人も入っているのに、いま一つ新鮮さがないなぁ。 結局、このメンツ&この打順だと、昨年までと野球の質が変わらない感じがしてならないんだよねぇ。 まあ、ベンチが出す攻撃パターン(サイン)はより細かくなるので、そういった意味での野球の質は変わるのかもしれませんが。 「かき回す感」がないんだよねぇ。。。


でも、正直言って、あまり野手の下剋上があるように思えないんですよね。。。
捕手は、どうしても里崎が断トツになっている感がある。 名前を挙げていない斉藤(R)・金澤(L)・青松(R)・宮本(L)は、里崎が故障でもしてくれない限りチャンスは与えられないかなぁ。 本来なら左の金澤や宮本あたりが重宝されても良いのだけど、金澤は腰に爆弾持ちだし。
一塁は、金でなければ福浦なんでしょう。 でも、本当はここに神戸(L)だったり、捕手兼務で青松(R)や宮本(L)、場合によっては細谷(R)あたりが食い込んでくれないと困るんですが。 金がDH、となった時、正直ちょっと一塁が弱すぎるんですよねぇ。 守備的に見れば福浦なら強固ではありますが。
二塁は、フロントとの強い関係もあるから、ここは井口でしょうし。 結婚した根元(L)はまず何より守備難が治らないことにはどうしようもない。 早坂(S)は魅力的なんですけど、突発的な好プレーがあるから印象深いのであって。。。 ここに育成枠の角(R)が喰い込んでくるようだと楽しいのですが、結局春季キャンプも2軍スタート。
三塁も今江になってしまいますねぇ。 どう考えても落選があるとは思えない今岡が、本当に数年前のような復活をしてくれれば、守備面には目をつむってでも起用する価値があると思いますが、数年後を見据えた場合にはやはりちょっとねぇ。 細谷(R)が故障体質になってしまったのがかなり痛い。
遊撃手も西岡を脅かす存在が皆無。 翔太(R)はまだまだ先でしょうし。 細谷(R)や根元(L)もすでに述べた状況。 このポジションをトレードで、守備力はあるけどレギュラー獲得できていないような選手をとれなかったものかねぇ、と思っているんですが。 

外野くらいですよね、可能性的にあるのは。 
上で挙げた選手以外では、案外守備範囲が広そうだとのうわさもある新人・清田(R)、いい加減にまじめに取り組んで欲しい佐藤(S)とかね。 守備・走塁面を重視して、岡田(R)は今年は結構チャンスがあるんではないかと思っているんですが、そのチャンスを活かすか否かは、本人次第。 代田くらいのインパクトでも良いのですが、本当は打撃面も向上しもう1ランク上の存在(準レギュラークラス)までなってくれると相当頼もしいのですが。 そして、打力で大松(L)が先行し、その枠をムニス(R)と竹原(R)が交わせるか?という状況ですかねぇ。 

まあ、いずれにしても、初めからある程度の激戦が予想される外野手枠だけでなく、ほぼ無風状態の内野手にも、良い意味で風穴をあける選手が出てくることを願いましょう♪