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123/144 鷹21○ : 中流階級の反撃

2009年09月11日 00時40分00秒 | Marines09R-Season


(順位的に)中流階級軍団である3位Gイーグルス、4位ライオンズ、5位マリーンズ。
負けそうで負けないこの3球団。 対戦相手はそれぞれ異なるにせよ、3チームとも今日も勝利!

 3位 Gイーグルス  9月 5勝4敗:(現在4連勝中<最下位バファローズいじめ>)
 4位 ライオンズ   9月 5勝4敗:(現在3連勝中<首位ファイターズを3タテ>)
 5位 マリーンズ   9月 6勝3敗:(現在2連勝中<6連勝していた2位ホークスにカード勝ち越し>)

マリーンズはCS争いには加わることは本当に難しい(というか無理でしょ)ですが、ファイターズvsホークスの優勝争い、そして、GイーグルスvsライオンズのCS争い。 この2つの鍵を握っているのは、マリーンズなのかもしれませんね。



で、今日のマリーンンズ。
『パシフィックリーグのキーとなるチーム』の本領発揮。 ホークスに連勝
そりゃあね、いくら大差離された5位とはいいながらも、先発投手がすっかり安定感が戻ってきた成瀬と、あきらかに調整登板もしくは先発としての最終試験のような大場という、マリーンズにとっては勝たねばならない試合でしたよ。

とはいいながら、1・2回、成瀬は3失点。。。
里崎のなんでもないファールフライ落球、があったにせよ、先頭打者にヒット→送りバント→タイムリーヒット、というあっという間の失点。 2回もセンター前ヒットから田上に2ランホームラン、という、これまたあっという間の2失点。 「こりゃあ昨日和田のリハビリ支援できなかった代わりに、大場のリハビリ支援かなぁ」といった展開。 実はこの映像は観ることが出来ていないんですけど、速報などを読むと、高めばっかりにボールが行っていたようで。。。 
でも、田上に一発を浴びて眼がやっと覚めたのか、そこからは低めにもしっかりと制球され、丁寧なピッチングができていたようですね。 回を追うごとに安定度を増していき、まさにこれが「尻上がり」と言わんばかりの投球内容。 ヒットを打たれても連打されることは一度もなく、フライや三振を奪ってランナーを進めることさえ許さない。 素晴らしいピッチングでしたね、成瀬♪
千葉テレビの倉持さんやJ-Sportsの内藤さんも言っていましたが、成瀬が失点した以降、しっかりと試合を作ったことが逆転につながったのは確かですね。



そして、その成瀬の粘りに応えた打撃陣。
正直、2回の1アウト2・3塁及び3回のノーアウト2・3塁から1点も取れなかったり、4回も2点は獲ったものの、2ベースが連続2本でランナーが本塁に戻ってこれない、とか、そういった拙攻が続いてしまいましたからねぇ。。。 先ほども成瀬のところで書きましたが、高度リハビリセンター化したのかと思いましたよ。 5回だって福浦のタイムリーで同点に追いついたものの、どこぞのヒト科の生物がバット投げてダブルプレーという大技をかましてくれましたし。。。

そんな状況を一変させてくれたのは・・・・・里崎の暴走ヘッドスライディング(指示出した西村さんも大概ですが。)では決してなく、6回の代打・橋本のタイムリーと7回の早川のタイムリーでしょう。
6回2アウト2塁から4番井口に替っての代打・橋本。 井口に何かアクシデントがあったのかは、これを書いている時点ではまだ私は確認していませんが、いずれにしても、ここは一気に逆転をしておきたいところ。 簡単に2ストライクまで追い込まれてしまいますが、カウント2-1から低めのボールをしぶとく弾き返し、ショート・むねりんのダイビング及ばずセンター前に抜ける逆転タイムリーヒット。 ランナーを毎回のように貯めておきながら、まともに点を取れない状況が続いていただけに、同点の次の回で逆転できたことは非常に大きかった。
私の中では、今日の打のヒーローは橋本でしたよ

そして、実際のお立ち台に立ったひとりである早川。
7回の左中間へのタイムリー2ベースはお見事でした。 先頭の里崎が、暴走(西村さん止めろよ・・・)で3塁タッチアウトとなった嫌な感じで始まった7回。 次の福浦がフォアボールで出塁+暴投で2塁へ進むものの、今江はショート真正面のゴロに倒れ2アウト。 1点差じゃ全く安心できないけど、せめてもう1点あれば、といった状況だっただけに、アウトコース高めにきたボールを、球に逆らうことなくバットコントロールでショートの頭上を越え、左中間ど真ん中を突き破った打撃は本当に素晴らしかった♪ さらに続く西岡が、打った瞬間それとわかる弾丸ライナーでライトスタント中段に飛び込む2ランホームランで、勝負あり。

この2本のタイムリーは、両方とも2アウトになってから飛び出したタイムリーだった、というのも非常に良かったですね。 抑えられるのと1点でも追加点を奪うのとでは、まったく印象が異なりますしね。 
 



さて、相手は裏ローテ(リハビリ)だったとはいえ2位ホークスに勝ち越しし、次に挑む相手は首位ファイターズ。
前回カードでは勝ち越しましたが、今度は移動ゲーム&札幌ドーム。 千葉マリンの時のようには簡単にはいかないでしょうねぇ。 それも初戦の予告先発は、清水vs藤井。 藤井に苦手意識はマリーンズ野手達は少ないと思いますが、それ以上に清水に対する不安の方が大きいなあ、私は。 
とにもかくにも、コバヒロの脱落により巡ってきた(だろう)先発のマウンド。 清水が試合をどこまで作れるか、が大きな焦点になりそうです。
清水、エースの貫録、とやらを見せ付けて下さいませ



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ヘッドスライディングしたら拍手喝采、という風潮、なんとかならんものですかねぇ。。。
ああいうのを「ファンが喜ぶプレー」と勘違いされても困るんですが。。。