コヤマリンスタジアムまで徒歩15分

完全終了しました!!
記事もすこしずつ消していきます。
マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

120/144 合21○ : 神戸のいない神戸でも神戸は良かった

2009年09月06日 23時30分00秒 | Marines09R-Season

本日は、昨日の予告通り、日帰り弾丸ツアーでグリーンスタジアム神戸まで行ってまいりました。




噂には聞いておりましたが、本当に美しい球場ですね。
今日は天気が非常に良かったこともあり、よりグラウンドの天然芝の緑も冴え、さらに美しさを増している感じさえありました。 外野席と2階席以外は試合前にぐるっと回ってグラウンドの景観などを観て廻りましたが、本当に良い球場だなぁ、と感じました。 



今日はちょっと奮発して、千葉マリンスタジアムで言うところのフィールドウィングシートに座ったのですが、一番前の席って、ものすご~く低い位置にあるんですね。 フェンスも低く、転がってくるゴロのボールでさえ怖いみたい。 まあ、私達は一番前の席ではなかったですが。
細かいお話は改めて写真集などと合わせて書きたいと思います。


さて、本日の観戦試合は




 なんか微妙にマークが違うような気がしますが、とりあえずスルーしまして、本日のスターティングメンバーはこんな感じでした。




そして、7回表終了時点のスコア。


ま、このあと8回裏に1点入っただけだから、許して下さいませ。

ということで、
マリーンズ勝利&晋吾7勝目! 




正直、晋吾は全く良くなかったですよねぇ。 よく8回4失点で済んだものです。
初回からずっとボール先行のピッチング。 打者との対戦で初球ストライクだったのは何人あったのだろうか?となかなか思い出せないくらい。 打たれる打球も、簡単に外野奥深いところまで飛んでいましたし、いつホームランを浴びて炎上してもおかしくないなぁ、と覚悟を決めてみていました。 初回、井口の先制2ランホームラン(後述します)があり、その裏にすぐさまローズがライトフェンスぎりぎりまで飛ばした犠牲フライをみて、グダグダ試合(ノーガードの打ち合い)となるだろうな、と。
でも、今年の晋吾が違うところは、悪い状態のときでも連打を浴びることが少なく、ホームランを打たれてもランナーがいる場面でめったに打たれないところ。 今日もそうでしたね。 晋吾は私の嫌な予感通りに、その後下山・ローズにホームランを被弾するのですが、それは2本ともソロ。 本当に助かりました。
勝ち星にはあまり恵まれていませんが、少なくとも野外球場では本当に安定しています。 
晋吾も最低あと3試合は登板機会あるでしょうから、全部勝つつもりで二桁勝利目指してほしいですね。



そして、今日は打撃陣が猛打爆発
前述しましたが、いきなり初回、今期不調の小松が投じたど真ん中の球を井口がいきなりレフトへの2ランホームラン。 不調な投手を調子に乗らせない、まさに出鼻を挫く一発でした。



井口はその後、7回にもややライトよりのセンターへのソロホームランを打ってくれました。




井口は9月に入ってだいぶ帳尻復調してきたみたいですね。
第1打席のホームランは甘い球を見逃さず引っ張っての先制2ランホームラン。 第5打席のホームランも見事でしたが、一番復調してきたな、と感じたのは第2打席のライトフライ。 5月以降8月までの井口だったら、アウトコース高めのスライダーでも引っ張ってしまって、失速したレフトフライや内野フライだったのですが、右を意識しランナーを進めるには十分の深いライトフライでした。 あれほど右を意識しろ、と選手や雑誌のインタビューで言っていたにも関わらず、自分では全然実践しない(できない)状態でしたからね。


そして、今日試合を決定付けたのは、当然、ベニーの満塁ホームラン





3回表、2アウト2・3塁だったため、大松が敬遠で歩かされ満塁の場面。
ベニーを侮って、というよりも塁を埋めて守りやすく、という意味だったのでしょうが、見事にベニーが逆恨み(?)して非常に大きい一発を打ってくれました。
確かに高めの絶好球でしたよ。 それでも、打った瞬間、ものすご~~~~~~~く高く上がったので、風で押し戻されてしまうんじゃないかと思ってしまった。 でもここは、千葉マリンではなくグリーンスタジアム神戸。 この日の風はホームから外野方向へ。 ベニーの打球はまったく落ちてくる気配なくそのままレフトスタンドまで届き、場外出る寸前のスタンド最上段へのグランドスラム!
打球の耐久時間の長さが異常にあり、思わず席から立ち上がってひたすら打球を追ってしまいました。 恐らく、その時の私は口をあんぐり開けたままだったことでしょう。

本当に非常に大きなグランドスラムでした。
結果的にこの回、追加点は入らなかったのですが、その後なんでもない打球をサード・フェルナンデスが慌てて打球が手につかなかったり、セカンド・阿部も平凡なセカンドゴロをなぜ慌てたのかよくわからないエラーをしたり、投手の小松よりもバファローズの野手達の集中力を失わせてしまいましたからね。
あのベニーの打席がホームランではなく普通の長打で2・3点だったら、もしかしたら本当に泥試合になっていたかもしれませんね。
(そのころ、替わりに(?)浦和マリーンズが泥試合していたようですが。


その後も、「気合いだ!燃えろ!」の橋本怒りの2点タイムリー2ベースだとか、今や首位打者争いだって夢じゃなくなったサブローのしぶといセンター前タイムリーヒットだとかで、獲りに取ったり12得点。
井口やベニーのホームランだけだったら、火曜日からの試合に不安ばかりが残りましたが、タイムリーヒットも犠牲フライもダブルプレーの間に1点(これは違う?)もあったので、ちょっと今後も期待できるかな?


いずれにしても、日帰り弾丸ツアー、試合最後まで観ることはできなかったけど、
思う存分楽しませていただきました!
 ありがとう、KOBE! 
  美しかったぞ、GS神戸!
 



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それにしても、今回外野で応援のリードを取っていた方、すごく良かったです。
小ネタはさんだり(例:しつこくなりすぎない程度の塀内いじり)や、選手をたきつける応援だったり(例:前の打者が敬遠後の橋本へのコール)。 チャンスなどで、変に間を空け過ぎず、畳みかけるように選手の応援歌を始めたり、とか。
気持ちよく応援できましたよ。