コヤマリンスタジアムまで徒歩15分

完全終了しました!!
記事もすこしずつ消していきます。
マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

11/5-1 : 【08総括】 攻撃編2 ~主力に代わる者がおらず~

2008年11月05日 01時00分01秒 | 08総評
にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ



先日の予告通り今日はもう少し選手にスポットを当て、打撃についてみてみたいと思います。




前回の打撃編1では「今年のマリーンズ打線は決して悪くはなかったし、さらに非効率な攻撃だったのではない」ということを書きました。 とは言いながらも、なんかいま一つ感が残っていた人も多かったのではないでしょうか?

その今ひとつ感の原因は、主力選手に怪我が多かったから、ではないでしょうか?。 
怪我が多かったからAクラスを逃した、なんて論調するつもりは毛頭ありませんが、チーム力が安定しなかった大きな要因だったんだろう、とは私も感じます。

そこで、今季1軍で打席に立った選手の一覧表を貼付しました。




上記は、打席数順(降順)でソートしています。 つまり、打席数が多い選手が上に表示されています。

2008年、マリーンズの選手で規定打席に達したのはわずか3人(西岡7、大松10、今江8)のみ。 パシフィックリーグの規定打席達成者は29人ですから、いかに少ないかということがわかります。
もともとボビーは日替わりオーダーをする指揮官なので、比較的規定打席に達する選手が少ないのかもしれませんが、3人は少なすぎですよね。。。 144試合ですから、規定打席数は446打席(北京五輪代表選手は特例があるので除く)。 大松・今江はぎりぎりの規定打席数でした。

打席数上位10人を見たとき、怪我や故障の報道がなかったのは、2位の大松、4位の早川44だけ。 他の8人はなんらかしらの怪我や故障があり、1週間以上の離脱があった選手ばかり。 1軍登録していてもほとんど出場がなかった里崎22のような例もありましたしね。



じゃあ、これらの替りに出場となる11位以下の選手はどうだったか、というと、打撃面だけみたら替りにはなれなかった選手がほとんど。

多少なりとも主力の代りとなれた、といえる選手といえば、11位・ベニー50、13位・大塚23くらいか? 他には一応、16位・田中雅39や20位・金澤62といったところは期待以上の働きをした、とも言えるかもしれません。 金澤なんて47打席(44打数)しか立っていないのに10打点ですからね。 
しかし、ズレータ42、竹原25、堀5、塀内52・・・・・・・ このあたりの本来主力を張る、もしくは主力が欠場した時に穴を埋めるべき中堅・ベテラン勢は、出場してもなかなか結果を出せずじまい。 細谷59、神戸55なんていう若手も出てきて、春先のけが人続出の時に1軍昇格した直後は結果(プロ初安打など)が出てけれども、すぐに1軍の壁にぶつかって1割台に低迷。



こうして改めてみてみると、外野手や捕手は打撃面だけみればなんとかカバーできていたんですが、内野手にシンデレラボーイ的な活躍をする選手がいませんでした。 まあ、田中雅彦は捕手なのか、と言わたらなんとも言えない部分がありますけどね♪ 
打撃面でみても、内野手でカバーできたのは、セカンドだけ(根元&オーティズ)くらい。 ファーストに至っては壊滅的でしたし、サードも結局は今江が1枚どころか2・3枚も他選手より上手、という結果になってしまいました。


代役で出場した選手達が、スタメンを奪い取るくらいの活躍をしている選手が1・2名でも多くいれば、他チームからみても気の抜けない打撃陣になっていたのかもしれませんね。
このあたりは、11位以下にいる若手たちに来季の成長を期待しましょう





攻撃編はもう1回、続きます。
その1の最後で書いた「中距離砲」についても、ちょっとデータを洗い出してみると面白い結果が出たので、そのあたりを書いて、2008年シーズン総括の最後としたいと思います。




今日もお読みいただきありがとうございました。 
   をクリックしてやってくださいませ。
にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ