本日FA申請が締め切られ、堀5・高木48・小宮山14のFA宣言せずの残留が決まりました
あ、もちろん、清水直行18もね
2008/11/18
清水直投手との来季契約について (公式サイト)
8月20日東京ドームにて
本日18日、清水直投手がFA権を行使せずに残留をすることが決まりましたのでお知らせします。
清水直投手コメント
「FA権を行使しないことに決めました。
期日期間ギリギリまで、自分なりにいろいろなことを考え、大切な人たちと相談してきました。
その結論として出た答えは、今の時点で自分はマリンスタジアムのマウンドで投げている姿しか想像できないというものでした。
今後はFA権の行使期間が切れたということで、この権利にとらわれず、球団とは来季契約に関してしっかりと条件を詰めていけると思います。
今年味わったBクラスという悔しさを忘れず、この借りを返すべく来年は千葉ロッテマリーンズの力となるつもりです。
宜しくお願いします」
ストーブリーグの序盤戦を独走していたマリーンズでしたが、春の珍事とは真逆の「秋の珍事」ばりに急速に首位から陥落し、「最下位じゃないの?」といわんばかりの無風状態になりました。
ま、春の珍事だとペナントレースにもろ影響するけれども、首位陥落なら別におだやかになるだけで、悪いことはほとんどないですからいいですけどね
清水も自身のブログでもやもやした表現ばかり書いていましたが、とりあえず今の時点でマリーンズに残留する姿しか考えつかないということを語ってくれたようです。
私としては、FA行使期限切れだから、というタイミングではなく、決めたのであれば締め切り前に自分自身の言葉で「残留します」と発言している姿をみたかったですけどね。
この調子だと、また来年の10月頃からファンの心をやきもきさせてくれることでしょう。
なんども書いていますけど、私は誰がFA行使しようがしまいが構わないのですよ。
選手自身が取得した権利。 残って欲しい、と思うファンの気持ちもわからないでもないですけど、自分の人生を決めるのは自分自身でしかないわけです。 誰に何を言われようが、決めるのは自分。 自分自身の人生なのだから、何を言われたって、自分が思う道を進めば良いのです。
不安もあるから悩むのもわかる。 自分の事とはいえ、ほとんどのFA権利を持つ選手には家族もある。 もちろん、これまでお世話になった球団関係者や自分の周辺にいる人達に対してだって、全てを無下にして自分勝手に決めて良いわけではない。 いろいろ考えなければならないことがたくさんある。
でも、決めるのが遅ければ遅いほど、周りの人たちも悩ましてしまうのです。 周りの人たちは「私達のことなど気にすることはないから、自分の決めた道を進めばいいよ」と言ってくれる人が多いと思いますが、それだって決まるまでは心配してくれているはずです。 近い位置にいる人であればあるほどね。
清水は来年、かねてから目標としているメジャーへの移籍も可能なFA権を取得します。
来年オフには、国内だけではなくメジャー移籍も視野に入れてFA行使で悩むことになるでしょう。 今年と来年だと、また1年あるのですから、いろいろ状況が変わっているものもあるでしょう。 でも今年これだけぎりぎりまで悩み抜いたのですから、頭の整理ができていることも非常に多いはずです。
今度は「期限切れ」ではなく、早い段階でしっかりと「決断」をしてもらいたいものです。
私はいつも清水に対してきつい言葉で書くことが多いですが、その決断がどのような決断であれ、清水の決定を支持しますよ!
でも、まずは
来年は今年以上によろしく頼みます! 清水直行!
今回もお読みいただきありがとうございました。
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もちろん、堀も高木も小宮山も来年頼みますよ!