そうです。
この日の主役は・・・
柚木姐さんです！
桐井じゃありません！
柚木姐さんの誕生日（１月１０日）が近いという事で、
収録後、そのサプライズイベントが催されたのです。
このサプライズイベント、
実はちょっくら手が込んでいるのです。
というのも、
ここんとこ出演者のバースデーラッシュででしてね。
サプライズイベント続きなんですよ。
という事は、
サプライズ企画があんまりサプライズじゃないんすよ！
みんなサプライズ慣れしちゃってるんすよ！
当初はですね。
＜姐さんバースデーパーティー＞の開催、
別日で考えていたのです。
なので姐さんにはこんな伝え方をしてたのです。
「１０日前後に姐さんの誕生日会やりましょうよ。
また野島邸かどこかに集まってね。
ただ、もうバレバレなんでサプライズじゃないんすけどね、てへっ。」
・・・たしかこんなセリフだったと思います。
当初はたしかにそのつもりでした。
いや、むしろ姐さんの誕生日会と称して集まって、
他の誰かのサプライズをするというプランも考えたくらいです。
（但し
浪川以外。＝
浪川は存在がサプライズなので）
ただですね・・・。
その日近辺、僕自身がちょいと忙しくて
中々予定が立ちませんでした。
そんな時です。
そう、「うたわれドラマCD」収録の前日でした。
電話がかかって来ました。
桐井からです。
「明日どうすんすかぁ？何か考えてます？」
能天気な感じで聞いてきました。
「え？何を？」
「姐さんの誕生日イベントっすよ。」
実は以前こんな事がありました。
うたぼう（notにくぼう）の日の出来事です。
桐井が何やら包みを持ってたので、
まぁ、特別興味もなかったのですが、
一応それが何かを尋ねてみました。
「あ、姐さんの誕生日プレゼントっす。」
能天気に答えました。
「姐さんの誕生日１月１０日だぞ。」
「え！」
・・・どうやら日にちを勘違いしてたようです。
僕は付け加えました。
「どうせ誕生日イベントやるんだから、今渡さずにその時渡せよ。」
「あ、そうっすね。」
まあ、ざっとそんなやり取りが以前あったのです。
そういうやり取りがあったせいでしょうね、
桐井がそんな電話をしてきたのは。
桐井には「考えとくよ。」と伝え、電話を切りました。
僕はその時ふと思いました。
「明日現場でやってしまえば、逆にサプライズになるかも・・・。」
そうです！
誰かの家に集まって誕生日会をやると
姐さんには伝えてあるわけですから。
俄然やる気が出てまいりました。
すかさずドンキにてクラッカーを購入。
翌日ちょっと早起きして
新宿のコージー○ーナーにてケーキを購入。
万事準備は整いました。
そして現場到着後、
隙を見ては皆に段取りを伝えたり、
ひそかにクラッカーを手渡したりしました。
余談ですが・・・
ひそかにクラッカーを手渡すって行為、凄く楽しいですね。
＜秘め事＞って感じがしますね。
どうでもいい余談ですね。
そして収録後、プロジェクトは開始されました。
明田川音響監督（おとーさん）がブースに入ってこられ、
静かに口を開き始めました。
「本日はおつかれさまでした。
長い時間ごくろうさまでした。
そしてちょっと早いけど・・・
柚木さん、誕生日おめでとうございます。」
それがきっかけゼリフです。
歌が始まりました。
「ハッピバースデートゥーユー、
ハッピバースデートゥーユー、
ハッピバースデー ディア
柚ちゃん！ （本当はここ力也さんのソロパートのはずだったのですが、段取りを忘れた人間が結構いて、何だかグチャッとなってしまいました。）
ハッピバースデートゥーユー！」
歌が終わると同時にクラッカーの雨あられです。
色んな方向から銀のテープが舞い、
それはそれは綺麗な光景でした。
勿論それで終わりではありませんよ。
ブースの外で待機していたスタッフさん達も入ってこられました。
ローソクに火のついたケーキを手に持ってね！
え？
ローソクは何本ですかって？
ノーコメントです。
というか、写真でばれちゃいますかね？
大きいの○本に小さいの○本です。
（姐さん、すまねえ！隠し切れそうにねえ！）
照れながらローソクを吹き消す姐さんは
実に可愛らしかったですよ。
まあ、そんなわけで無事
サプライズイベントは終了いたしましたとさ。
というか・・・
この記事長っ！
気付いたらもうこんな時間ですよ。
もう１月１０日ですよ。
え？
という事は・・・
つまり・・・
姐さんの誕生日！
姐さん！おめでとうございます！
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