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さて、続きです。
ビニール傘と僕の心が折れた後のお話です。
心はちょくちょく折れるんですがね。
修復も早いんです、僕。
すぐに
「ま、しゃあないな。」
と切り換えるようにしてます。
生きてる限り、小さな挫折なんていくらでもあるわけで。
いちいち深く傷ついてたら身体がもたないわけで。
ま、自分なりの自己防衛策の一つです。
というかそもそも
旅の醍醐味はプロセス
だと思ってましてね。
つまり・・・
目的地に無事着く事よりも、
そこに辿り着くまでのプロセスが
一番大事なのではないかと思っておりましてね。
たとえ、目的の場所に着けなかったとしても
そこに辿り着こうとする行為が既に尊いわけで、
結果はその時々ではないのかと。
これは人生にも当てはまるわけで、、、
真面目な事を書いてると背中がムズムズするのでこの辺でやめます。
「ま、しゃあないな。」
と開き直ったその直後！
進むべく道の奥の方から
やたら大きい車が近づいてくるではありませんか。
よく見るとその車何と！
除雪車！
雪を除く車と書いて
除雪車！
僕の元に天使が舞い降りてきました。
その天使、４０過ぎのおっさんの姿をしておりました。
おっさん天使 「お、どうした？」
ひげ独身 「あ、ここちょっと雪がこんもりしてて通れないんです。」
おっさん天使 「よっしゃ、ちょいと待ってな。」
そう言い放つと同時に、
こんもりしてる所をあっという間にすくい上げてしまいました。
「ありがとうございます！」
大きな声でお礼を言うとおっさんは、
「どおってこたあねえよ、あんちゃん。 これが俺の仕事だからな。」
と言ってる感じのニュアンスで
右手をひょいと挙げました。
道が開けました！
おっさん天使に別れを告げ、先を急ぎました。
但し、時計を見ると
２時５３分！
タイムリミットは迫っております！
しかしせっかく拾ったこの命。
もう一度トライしてみる価値はあります。
そして・・・
しばらく雪道を行くと・・・
着きました！
時計を見ると
２時５８分！
セーフです！
ギリセーフです！
駐車場に車を停め、
急いで受付に走りました。
入り口に辿り着くと何と！
閉まっとる！
慌ててドアを開けようとすると
カギが掛かっとる！
というか
人の気配がねえ！
おお、神よ！
あなたは何故にこのような試練を我に与え給う！
そういえば車を駐車場に入れてる時、
受付近辺から一台の車が立ち去るのが見えました。
平日だし、もう客も来ねえだろうと
ちょいと早目に閉め、帰宅したのでしょうね。
おそらくこれから
家で帰りを待つ母ちゃんとしっぽりするのでしょう。（完全に憶測）
さすがに一瞬途方に暮れました。
何せ４時間近くかけ、ようやく辿り着いたわけですから。
しかし、こんな時こそアレの出番です。
「ま、しゃあないな。」
そうです。
終わった事を嘆いてもしょうがないんです。
いいように解釈すれば良いのです。
次回、ちゃんと入れた時は喜びが倍増！
とかね。
あるいは、
もし今回入ってたら・・・
間違いなく・・・
熊に襲われてた！
とかね。
いい方へいい方へ
自分で勝手に捻じ曲げてしまえばいいのです。
だって・・・
もう・・・
写真のような素敵な景色を見れただけで充分じゃないですか。
さてと・・・
クサいセリフを吐いたのでこの辺でやめます。
うわあ。
これは本当に予想外でした。
ソフトバンク並みに予想外でした。
サルの話、まだ出てこないなんて・・・。
ビニール傘と僕の心が折れた後のお話です。
心はちょくちょく折れるんですがね。
修復も早いんです、僕。
すぐに
「ま、しゃあないな。」
と切り換えるようにしてます。
生きてる限り、小さな挫折なんていくらでもあるわけで。
いちいち深く傷ついてたら身体がもたないわけで。
ま、自分なりの自己防衛策の一つです。
というかそもそも
旅の醍醐味はプロセス
だと思ってましてね。
つまり・・・
目的地に無事着く事よりも、
そこに辿り着くまでのプロセスが
一番大事なのではないかと思っておりましてね。
たとえ、目的の場所に着けなかったとしても
そこに辿り着こうとする行為が既に尊いわけで、
結果はその時々ではないのかと。
これは人生にも当てはまるわけで、、、
真面目な事を書いてると背中がムズムズするのでこの辺でやめます。
「ま、しゃあないな。」
と開き直ったその直後！
進むべく道の奥の方から
やたら大きい車が近づいてくるではありませんか。
よく見るとその車何と！
除雪車！
雪を除く車と書いて
除雪車！
僕の元に天使が舞い降りてきました。
その天使、４０過ぎのおっさんの姿をしておりました。
おっさん天使 「お、どうした？」
ひげ独身 「あ、ここちょっと雪がこんもりしてて通れないんです。」
おっさん天使 「よっしゃ、ちょいと待ってな。」
そう言い放つと同時に、
こんもりしてる所をあっという間にすくい上げてしまいました。
「ありがとうございます！」
大きな声でお礼を言うとおっさんは、
「どおってこたあねえよ、あんちゃん。 これが俺の仕事だからな。」
と言ってる感じのニュアンスで
右手をひょいと挙げました。
道が開けました！
おっさん天使に別れを告げ、先を急ぎました。
但し、時計を見ると
２時５３分！
タイムリミットは迫っております！
しかしせっかく拾ったこの命。
もう一度トライしてみる価値はあります。
そして・・・
しばらく雪道を行くと・・・
着きました！
時計を見ると
２時５８分！
セーフです！
ギリセーフです！
駐車場に車を停め、
急いで受付に走りました。
入り口に辿り着くと何と！
閉まっとる！
慌ててドアを開けようとすると
カギが掛かっとる！
というか
人の気配がねえ！
おお、神よ！
あなたは何故にこのような試練を我に与え給う！
そういえば車を駐車場に入れてる時、
受付近辺から一台の車が立ち去るのが見えました。
平日だし、もう客も来ねえだろうと
ちょいと早目に閉め、帰宅したのでしょうね。
おそらくこれから
家で帰りを待つ母ちゃんとしっぽりするのでしょう。（完全に憶測）
さすがに一瞬途方に暮れました。
何せ４時間近くかけ、ようやく辿り着いたわけですから。
しかし、こんな時こそアレの出番です。
「ま、しゃあないな。」
そうです。
終わった事を嘆いてもしょうがないんです。
いいように解釈すれば良いのです。
次回、ちゃんと入れた時は喜びが倍増！
とかね。
あるいは、
もし今回入ってたら・・・
間違いなく・・・
熊に襲われてた！
とかね。
いい方へいい方へ
自分で勝手に捻じ曲げてしまえばいいのです。
だって・・・
もう・・・
写真のような素敵な景色を見れただけで充分じゃないですか。
さてと・・・
クサいセリフを吐いたのでこの辺でやめます。
うわあ。
これは本当に予想外でした。
ソフトバンク並みに予想外でした。
サルの話、まだ出てこないなんて・・・。