「喝采」
何とか無事(?)終了致しました。
色々ありましたが、大きな事故もなく
無事(?)やり遂げる事が出来ました。
写真・・・
ハレーションにより誰が誰だかって感じですが、
今回のオールキャストでございます。
この素晴らしきキャスト陣、
そしてスタッフ、お手伝いさん達の精一杯の尽力により、
一つの作品を全うする事が出来ました。
ただ<感謝>あるのみです。
流石に今はまだ
この怒涛の日々を振り返る気にはなれません。
ひたすらボーっとしております。
正直に申し上げますと・・・
今僕の心を支配しているものは
<達成感>やら<満足感>
ではございません。
何と言いますか・・・
<喪失感>とでも言いますか。
何か<抜け殻>のような状態です。
昨日までの
<熱の中にいた状態>
から、上手く戻りきれてない感じです。
それ程強烈に
<熱>を持った空間でした。
お客様に頂戴した
心からの<拍手喝采>は
舞台上の僕等にとって
あまりに強烈なものでした。
僕も長い間舞台に立ってまいりましたが、
あんな<波動砲>のような拍手を頂いたのは
初めての事でした。
正に・・・
理屈ではなく、
体にきました。
おかげで千秋楽・・・
また泣くはめになりました。
40になって早二回目です。
4歳児といい勝負です。
自分でもびっくりです。
でもね。
開き直るわけではございませんが・・・
ありゃしょうがねえっす。
もしね。
ドラ○もんの道具か何かを使ってね。
あの時の僕に入れ替わる事が可能だったならね。
全員泣いてます。
そう言い切る事が出来る程の
物凄い力を宿した<拍手喝采>でした。
あんな思いをする事はそうそうないでしょう。
あの瞬間と今の状況のギャップが
あまりに凄くてね。
部屋中に広がる
舞台関係の荷物。
洗濯物。
忙しくて読んでない雑誌や新聞。
皆様から頂いた差し入れの数々。
その中に埋もれて
何から手をつけていいのか分からず、
結局何も出来ず
ただ立ちつくす独身男(40才)。
昨日と今日のこの違いっぷりは
一体何なんでしょう。
ま、徐々に
<日常>に適応していくしかありません。
そんなわけで・・・
しばらくお休みします。
チャージする時間に充てたいと思います。
そしてまたいつの日かまた・・・
今回のような・・・
<お祭り>
を開催出来たらなと思っております。
皆様・・・
本当にありがとうございました!