湖山池情報プラザ

自然豊かな湖山池の情報をお届けします

日帰りバスツアーin鹿野・青谷

2014-09-08 | 活動報告

 7日(日)、湖山池情報プラザ18名(参加者とスタッフ含む)は山陰海岸ジオパークの新エリア鹿野・青谷・気高に行ってきました。

 

午前中、鹿野へとやってきた私たち。

童里夢で現地ガイドさんと待合わせ約1時間の城下町散策。

オレンジ色の服を着た方が今回のガイドのマエタさん。

鹿野は1581年に亀井茲矩(これのり)公が

営んだ城下町。今も建物にも風情を感じることが出来ます。

道に出ると脇に用水路があり、きれいな水が流れてます。

道に東西なだらかな傾斜を付けて水の流れをよくし、

これが水害を防ぐ役割にもなっているのだそう。

「自転車通で行きは楽だけど、帰りがしんどかった!!」と

学生時代の思い出を語ってくれたマエタさん。

用水路にはこんな珍しいものも。

気になられた方は案内板もあるので現地でお確かめを!

これを昔、利用していたそうです。

 

その他、山中鹿之助のお墓がある「鹿野山(ろくやさん)」や

鹿野城跡などを案内していただきました。

 

マエタさんの城下町案内は笑い有り、関心有りで、

あっという間に終わりをむかえました。

昼食は同じ建物内にあるお食事処で地鶏定食を

いただきました。たっぷりの食事のあとにはコーヒーとケーキまで。

さてさて、午後のツアーで眠くならないかな??

  

午後は青谷上寺地遺跡展示館へ

こちらではカワネ館長に案内していただきました。

山陰道が造られるにあたり、発掘調査で見つかった

出土品が展示されています。湖山池もかつて内湾でしたが、

こちらも同じように内湾だったそう。

 

次に場所を移して因習和紙で有名な青谷の

あおや和紙工房で紙すき体験をしました。

こちらではエンドウさんに和紙の作り方を教えてもらいました。

みなさんは和紙にちぎり和紙で模様をつけるところが

楽しくも苦戦していた様子。出来上がったオリジナルの

和紙は大切にお持ち帰りになりました。

 

体験の後は、一つ谷をまたいで勝部川の上流にある

不動滝にやってまいりました。

前日にたくさん雨が降ったので滝の迫力は満点。

ふだんはもう少し近づけるのですが、この日は、これが限界。

マイナスイオンをたっぷりもらって帰りました。

 

 

 さて、こちらは鳴り砂の浜として有名な井手ヶ浜。

 

ちょっと時間ができたの立ち寄りました。

なかなか、鳴らない……と思ったら、「コツがある。」と

本日同行いただいていた環境大学準教授の新名先生。

かかとを上手に使ってキュッキュと鳴らすと、

「わ~♪」と周りのみんなから声が上がっていました。

 

ツアーの最後に立ち寄ったのは気高の魚見台。

ここから眺める景色は最高です。

みなさん、おつかれさまでした。

同じ県内に住んでいても現地のガイドさんの

お話を聞くと知らないことがたくさん。

今回ツアーに参加してくださった皆様有難うございました。

そして今回ツアーに参加できなかった方も

次回のツアーでお会いしましょう。 

 

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