老害ってなんで起きるんだろう？

いわゆる老害を起こす高齢者は、ワタリの目には腐った食品のように見えます。

今も昔も老害老人というのは一定数おりまして、決して今に始まったことではありません。

しかし、今の高齢者は人口が多いので老害老人の人口も多く、それに比例して老害の被害者が多くなる訳です。

でも、どうして老害というのは起きるのでしょうか？

ワタリが見てきたパターンだと老害を起こす高齢者はある一定の部分で脳みそが更新されていない。と言うのを感じます。

パソコン調に言うとサポートの対象外になってしまったOSみたいな感じなのよね。

サポートの対象外になってしまったから、もう内部の情報が更新されることはないんですよ。

でも、OS本体は自分がサポート対象外になっても困らないからずっとそのままなんです。

あるいは自分がサポート終了になっているのを自覚できていると、まだサポートが受けられているOSを妬みやっかむ。

でも、老害にならなった人、すなわち最後の最後まで新しい物を受け入れ、昔の良さと今の良さを混ぜ合わせた状態の人はちゃんとOSそのものをアップデートした人なんだと思っています。

ただ、このOSそのものをアップデートするにしても、素養が必要だと思っています。

これは、例えて言うと新しいOSを入れるにしてもパソコンに適性が必要な事と同じです。

その適性を作るのはあくまで人間であり、親の仕事であり本人自身の仕事でもあります。

そう考えると老害を起こしている人はある意味時代の被害者ともいえるでしょう。

だからと言って、時代の被害者なのは人間誰しも降りかかる事であり、それが嫌なら権力者になるしかありません。

どうか、早くフォーカスエリアにお戻りになられる事を、この場を借り祈らせて頂きます。