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聖アントニウスが戦っていたものの正体

2018-08-06 21:00:26 | ワタリのエッセイ
聖アントニウスは悪魔と戦っていたんだ。って伝説にありますけど、あれ本当は自分の内側にある声と戦っていたんじゃないのでしょうか?

見えない世界に傾いていようがいなかろうが、自分の内側から出てくる声に悩まされている人というのはすごく多いんです。

もちろん、ワタリもその一人で、もうこれが出てくるときの苦しみといったらハンパありません。

そのパンパじゃないものに説明が必要になってくるわけで、多くは悪役にし易いと言う理由から魔界系のせいにされていた訳なんです。

もし、これで天使が悪役にしやすかったら天使のせいになっていたんでしょうけど、天使の場合は神様の使いというイメージがあるから、絶対悪役になんてされていなくてさ、それこそ「自分は試されていたんだ」って思われちゃうの。

本当に、見えない世界の脳筋は力が有り余っているから嫌になっちゃう。

もっと言うと、悪魔がやらかす修行中の妨害だって、単に迷走中に湧いてきた雑念に対しての説明が必要だったら魔界系に押し付けてきただけで、あれってぜーんぶ自分の雑念だったり、たまたまだったり、本当に全部全部魔界系のせいじゃなくて、ものすごくしょうもない本人のやらかしなのー。

ワタリは最近やっとこの雑念をクリアーしましたけど、本当魔界系を悪役にできる人は良いよねー楽チンで、逃げられて、本当の解決になんて全然ならなくても生きている間には全部それでオッケーなんだから。って、結構マジで思います。

コメント
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