「何につけても反対意見を述べる人」
良かれと思って勧めたものを断る。
決まり掛けた結論に、最後の最後で反対する。
だからと言って、最初から別のものを勧めたり、別の結論が出ても、やはり逆の方を選ぶ。
そんな「天邪鬼」とも言える人がいる。
このタイプは、自分を過信しながらも、どこかに不安を抱えている。
情報量や知識も多く分析力も高いという、頭のいい人だが、その反面「このままでいいのか」という疑問も抱いているのだ。
だから「もっと他に選択肢はないのか」「もっといい方法はないのか」と考え、その結果に拒絶や反論を示してしまう。
だから「じゃあ、貴方が選んでよ」とか「対案を出して下さい」と言っても、そもそも明確な結論を持ち合わせていないのだから、答えの出し様がない。
いうなれば「不安で心が休まる暇がない」と言う、かわいそうな性格とも言える。