8/24.里山地区の畑で放置されたスイカを見ました。
こうした風景は毎年里山地区の畑で見ます、夏の終わりに・・・。
8/24.民家の庭木になっていた藤の木にいくつかの花が咲いていました。
毎年、こうした姿を所々で見ます。
ですが、自生している藤の木でこうした姿を見ることは、まづありません。
だいたい、この時期に、自生の藤の木を見て歩く気分にもなっていません。
8/24.里山地区の藪で咲き始めていた自生のクズの花です。一般的には、お盆の季節ごろから咲き始めます。
クズはマメ科クズ属のつる性多年草。
山野に生え、半低木になります。日本では、根を用いて食材の葛󠄀粉や漢方薬が作られ、花は万葉の昔から秋の七草の一つに数えられています。
日本の地方によって、ウマノオコワ、ウマノボタモチ、ウラミグサ(裏見草)、カイコズル、カズ、カンコカズラ、カンネ、クズカズラ、クゾフジ、ゴゾバ、タズネカズラ、マクズなどの別名でもよばれています。
日本では古くから食用や薬用に用いられ、天然繊維の材料としても用いられています。
また長くて大きな根からは、葛粉が取れます。
今シーズン、自生のクズの花はこれが最初に見たものです。
この狂ったような暑さの中で見る、この色合いをした花を見ると、如何にもこれからの狂気の夏を感じさせてくれて、不思議な気がします。
このクズの花たちは、地球の未来予想図を昔から感じ取っていたのでしょうか・・・そんな気がしてなりません。
8/9.自生のフジバカマが群生している場所からやや離れた緑道の植え込みで、既に咲き始めていたフジバカマです。
自生群生地のとの関係はわかりません。
ですから、園芸種なのか、それとも自生種が何かの理由でここで咲き始めたのかもわかりません。
ただただ咲いていたのは事実です。
8/19.ヘディキウム・コロナリュウムが咲き始めていました。
今シーズン、最初に見たものです。
ヘディキウム(Hedychium)とは、ギリシャ語のhedy-(甘美な・快い)とchion(雪)より「甘美な雪」を意味し、その芳香と花の色に由来すると考えられています。
一般にはハナシュクシャ(花縮砂)、ジンジャーリリー、あるいは単にジンジャーとも呼ばれていますが、薬用・食用とするショウガとは別種の植物。
甘い芳香を放つ白い花が特徴で、精油・香水に用いられています。
私は見たことがありませんが、黄色やオレンジ色の花を咲かせるものもあるようです。
原産地は熱帯アジア。
ヘディキウム・コロナリュウムはショウガ科シュクシャ属の多年草。