7/27.スイバが咲いていました。
スイバはタデ科スイバ属の多年草。今頃、黄色い小さな花を咲かせます。
道端などに生えて、草丈は60センチメートル前後で、高いもので1メートルになる。茎葉はところどころで赤みを帯びます。
ヨーロッパではソレルともよばれる野菜。
食べると酸っぱい味がするので日本地方名でスカンポともよばれますが、同別名をもつイタドリとは別の植物です。
私も、これをスカンポと呼びます、子供のころから。
和名スイバの由来は、茎や葉を口に入れて噛むと酸っぱいことから「酸(す)い葉」の意で名付けられました。
ギシギシという地方名もありますが、ギシギシという標準和名を持つ植物は同じスイバ属(ルメックス属)の別種にもあり、説明するのが結構面倒です。