8/17.コガマを写しました。
ガマ(オオガマ)より小さめです。
8/17.僅かに咲いていたノカンゾウです。
通常の開花期は既に終わっています。
とてもよく似た浜辺近くで咲くハマカンゾウはこれからが開花期ですが、東京近辺で自生を見ることはありません。
見られたとしたら、それは移植されたものでしょう。
8/17.エノキの実が赤く色づき始めていました。
エノキはアサ科エノキ属の落葉高木。
別名はナガバエノキ、マルバエノキ。
和名「エノキ」の由来については諸説あり、
縁起の良い木を意味する「嘉樹(ヨノキ)」が転じてエノキとなった。
秋にできる朱色の実は野鳥などが好んで食べることから、「餌の木」からエノキとなった。
枝が多いことから枝の木(エノキ)と呼ばれるようになった。
などの説があります。
エノキの実は色づくと食べられます。
ただし、実はとても小さく、その実の98%は種で、残りは表皮です。
要するに実として食べるところは殆どありません。それでも実ごと口に入れると僅かに甘味があります。本当に僅かな甘みです。それでも貧しかった子供の頃は、夏の終わりにこの実をいつ頬張っていた記憶があります。
秋が更に少し進むと、今度はもう少し実の大きいムクノキの実が甘くなります。
エノキの実とは比べ物にならないくらい甘いのですが、この実もまた90%ぐらいは種で、残りは皺皺の表皮です。
この皺皺の皮が呆れるほど甘いのです。
ビンボー仲間の誰かが「砂糖より甘い」と云ったのを50年以上前のことなのに、とてもよく覚えている。
8/17.東京23区では僅かに残ったフジバカマの自生地での現在の開花状況を写しました。
まだ花蕾です。もう数日で開花するかもしれません。
この自生フジバカマは薄い藤色はしていませんでした。