いま咲いている花などのブログ

いま現在咲いている花などの写真ブログです。
(時たま昆虫など)

ナツヅイセン

2024-07-29 12:53:17 | 日記

7/27.ピンク色の花を咲かすナツヅイセンが咲き始めていました。

ナツヅイセンはヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。帰化植物の一つです。

和名は、スイセンに似ていて、に咲くことから。また、花期に葉がないことから、俗にハダカユリ(裸百合)とも呼ばれます。

原産地は中国。

日本では本州から九州の人里近くの山野や道端などの木陰に生育するためか、里山地区では、民家の庭先等で見ることがよくあります。


オトギリソウ

2024-07-29 12:41:50 | 日記

7/27.オトギリソウが数輪咲いていました。

オトギリソウはオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。

日本漢名は「弟切草」と書きます。

別名はヤクシソウ、アオグスリとも。

日当たりの良い赤土の道ばたや草地山野、疎林、道端に自生する美しい花です。

花期は夏から初秋(7 - 9月)ごろで、所謂「一日花」です。


ホトトギス(園芸種)

2024-07-29 12:36:54 | 日記

7/27.園芸種のホトトギスが咲き始めていました。

本来の氏素性はよく分かりませんが、ベースはタイワンホトトギスの可能性があります。

日本には、ヤマホトトギス、ヤマジノホトトギスがあります。

里山地区で見かける自生のホトトギスはヤマジノホトトギスが主で、ヤマホトトギスは山のもっと奥で咲きます。


ツリガネニンジン

2024-07-29 12:24:45 | 日記

7/27.里山地区の夏の山野草を代表する一つツリガネニンジンが小さな花を咲かせ始めました。

ツリガネニンジンはキキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。

芽生えたころの若苗は山菜として利用され、俗にトトキと呼ばれ、みんなに好まれています。

「山菜」と云う言葉は一般的ですが、どれもあんがいクセが強かったり、下ごしらえが面倒だったするのですが、このトトキと呼ばれるツリガネニンジンの若苗はクセも下ごしらえもなく、美味しく食べられる最高の「山菜」です。

私が子供の頃は、初夏、里山地区を歩き回ると、このツリガネニンジン、ワレモコウ、アキノキリンソウ、野菊などがいっぱい生えていて、とても楽しかったのですが、今はどれもずいぶんと少なくなりました。


センニンソウ

2024-07-29 12:14:54 | 日記

7/27.センニンソウが開花し始めていました。

これは正真正銘のセンニンソウです。

センニンソウはキンポウゲ科センニンソウ属のつる性半低木。

和名痩果に付く綿毛を仙人に見たてたことに由来します。

また別名が「ウマクワズ(馬食わず)」と云い、有毒植物が絶対に口にしないことを意味します。

そして茎や葉の汁は皮膚炎の原因となることもあるので、林道などを散策すると、藪の際などでいっぱい咲き始めるので、子供たちが触ることには注意が必要です。