7/27.園芸種のホトトギスが咲き始めていました。
本来の氏素性はよく分かりませんが、ベースはタイワンホトトギスの可能性があります。
日本には、ヤマホトトギス、ヤマジノホトトギスがあります。
里山地区で見かける自生のホトトギスはヤマジノホトトギスが主で、ヤマホトトギスは山のもっと奥で咲きます。
7/27.里山地区の夏の山野草を代表する一つツリガネニンジンが小さな花を咲かせ始めました。
ツリガネニンジンはキキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。
芽生えたころの若苗は山菜として利用され、俗にトトキと呼ばれ、みんなに好まれています。
「山菜」と云う言葉は一般的ですが、どれもあんがいクセが強かったり、下ごしらえが面倒だったするのですが、このトトキと呼ばれるツリガネニンジンの若苗はクセも下ごしらえもなく、美味しく食べられる最高の「山菜」です。
私が子供の頃は、初夏、里山地区を歩き回ると、このツリガネニンジン、ワレモコウ、アキノキリンソウ、野菊などがいっぱい生えていて、とても楽しかったのですが、今はどれもずいぶんと少なくなりました。